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【実釣インプレ】23セフィアBBメタルスッテはコスパ最強?私がF-B66ML-Sを選んだ理由

【実釣インプレ】シマノ 23セフィアBB メタルスッテはコスパ最強か?私がF-B66ML-Sを選んだ理由 イカメタル・エギング
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イカメタルゲームが盛り上がりを見せる中、「これから始めてみたいけど、どのロッドを選べばいいんだろう?」「そこそこ良いロッドが欲しいけど、いきなりハイエンドモデルは手が出しづらい…」そんな悩みを抱えていませんか?

結論から言います。シマノの「23セフィアBB メタルスッテ」は、そんな人におすすめの選択肢です。

特に私が愛用しているベイトモデル「F-B66ML-S」は、幅広い状況に対応できる汎用性を持ち、イカメタル入門者から中級者まで、誰もが満足できる一本だと思いますよ。

なぜなら、実売価格1万円台という驚きのコストパフォーマンスながら、価格以上に値するほどの「高感度」「軽快な操作性」、そして「十分なパワー」を兼ね備えているからです。

先日、このF-B66ML-Sを手に愛知のイカメタル釣行したのですが、ヤクルトサイズの非常に小さいアタリや、「モゾッ…」とかすかな違和感を明確に手元へ伝えてくれました。

またパワーについても後述しますが意図しない大物も釣り上げることができパワーも実証できました。

もちろん、「どうせ”BB”でしょ?」「やっぱりリミテッドやエクスチューンの方が良いんじゃないの?」という声が聞こえてきそうです。

確かに、絶対的な性能だけを見れば、最上位機種にかなうわけではありません。所有欲を満たすデザインや、極限状況での感度には差があるでしょう。

23セフィアBB メタルスッテは、イカメタルという釣りの楽しさを存分に味わうために必要十分なスペックを持ちつつ、手が出しやすい価格を実現しています。「コスパ最強」と言っても過言ではないと思います。

この記事では、以下のようなことをお伝えできればと思います。あなたのロッド選びの参考にして頂ければ幸いです。ぜひ最後までお付き合いください。

  • セフィアBBのリアルな実釣インプレッションと正直な感想
  • ベイト・スピニング全モデルの失敗しない選び方と筆者のおすすめ番手
  • オモリグやタイラバへの流用はどこまで可能なのか?
  • 上位機種(SS, XR)との違いをスペックと価格で徹底比較
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シマノ セフィアBB メタルスッテの総合インプレッション

シマノ セフィアBB メタルスッテの総合インプレッション

それでは、早速「23セフィアBB メタルスッテ」の核心に迫っていきましょう。デザイン、性能、そして実際に使ってみて感じた良い点・悪い点を、忖度なしの正直な視点でインプレッションしていきます。

まずは結論!セフィアBB メタルスッテはこんな人におすすめのロッド

細かい話の前に、まずこのロッドがどんな人にピッタリなのかをまとめておきます。もしあなたが以下のいずれかに当てはまるなら、セフィアBBはきっと最高の相棒になってくれるはずです。

  • これからイカメタルを始めたい初心者の方
    • 最初の1本として必要な性能がすべて詰まっており、価格も手頃。まさに「入門に最適」なロッドです。また今後、上位機種を買った際のサブロッドとしてや、友人へのレンタル用としても活躍してくれるでしょう。
  • 中級者以上で、サブロッドを探している方
    • メインロッドが不意のトラブルで使えなくなった時や、普段と違う状況に対応するための2本目として、この性能と価格は非常に魅力的です。
  • コストパフォーマンスを最重要視する方
    • 「できるだけ予算を抑えたい、でも性能には妥協したくない」という、最も難しい要求に応えてくれるのがこのロッドです。
  • 特定の状況に特化した番手を気軽に試してみたい方
    • 例えば、オモリグ専用機や、深場・急潮流対応のパワフルなモデルなど、使用頻度は高くないけれど一本持っておきたい、というニーズにも応えてくれます。

逆に、常に最高の道具を使っていたい、リールシートの素材やガイドの細部にまでこだわりたい、というハイエンド志向のアングラーの方は、エクスチューンやリミテッドといった上位機種を検討した方が満足度は高いかもしれません。

ですが、多くの人にとって、このセフィアBBが釣りの楽しさを何倍にも広げてくれる存在であることは間違いないでしょう。

セフィアBB メタルスッテのラインナップ

まずはセフィアBB メタルスッテには6機種あるので、それぞれのスペックを見ておきましょう。

品番 全長
(m)
継数
(本)
自重
(g)
先径
(mm)
タイプ スッテ
サイズ(号)
スッテ
サイズ(g)
適合ライン
PE(号)
カーボン
含有率(%)
本体
価格(円)
F-B66ML-S 1.98 2 94 0.9 テクニカル系
オールラウンドベイト
5-20 20-75 0.4-1 96.4 18,100円
F-B66M-S 1.98 2 96 0.9 パワー系
オールラウンドベイト
8-25 30-90 0.4-1 96.8 18,600円
F-B66MH-S 1.98 2 102 0.9 早潮対応
ストロングベイト
10-30 40-110 0.4-1.2 96.9 19,100円
F-S66ML-S 1.98 2 90 0.9 オールラウンド
スピニング
5-20 20-75 0.4-1 96.7 18,600円
R-B68M-S 2.03 2 104 0.9 オモリグ
対応調子ベイト
8-25 30-90 0.4-1 97.1 18,600円
R-S610MH-S 2.08 2 102 0.9 オモリグ
対応調子スピニング
10-30 40-110 0.4-1.2 94.5 19,600円

実釣で感じた3つのメリット!価格以上の性能が魅力

私が実際に船の上で使ってみて「このロッド、すごい!」と感じたメリットは大きく3つあります。どれも1万円台のロッドとは思えない、驚くべき性能でした。

メリット①:わずかなアタリも逃さない高感度ティップ

イカメタルの釣果を左右する最も重要な要素、それは「感度」です。特に、ケンサキイカのシーズン初期や低活性時、ツツイカ系に見られるような、触腕でそっとスッテに触れるだけの「居食い」アタリをいかに取れるかが勝負の分かれ目になります。

23セフィアBBには釣り方によって穂先に採用されている技術が異なります。例えば F-B66ML-Sだと高感度ソリッドティップ「タフテックα」が搭載されています。これが本当に優秀で、ティップが「フッ」と戻るアタリや、ラインテンションがわずかに抜けるような繊細なアタリも、ティップの動きとして明確に視覚化してくれるんです。

正直、隣で釣っていた方のハイエンドロッドと比べても、アタリの数で大きく劣ることはありませんでした。もちろん、手元に「ビンビン!」と響くような金属的な感度では上位機種に軍配が上がりますが、「見て取る」アタリや「手元で感じる」アタリに関しては、BBクラスでこの性能は問題ないと感じました。

メリット②:一日中シャクっても疲れない軽さと操作性

イカメタルは、一晩中ロッドを操作し続ける釣りです。そのため、ロッドの「軽さ」と「バランス」は非常に重要。重くてバランスの悪いロッドでは、集中力が続かず、夕マヅメのゴールデンタイムにはもうヘトヘト…なんてことになりかねません。

私が使っているF-B66ML-Sの自重はわずか94g。100gを切る軽さを実現しています。さらに、シマノ独自の強化構造「ハイパワーX」がブランクスの最外層に採用されたことで、ネジレに強く、シャープな操作性を獲得しています。

これにより、軽い力でスッテをキビキビと動かすことができ、誘いからステイ、そしてアワセまでの一連の動作が実にスムーズ。長時間の釣りでも手首への負担が少なく、最後まで集中力を切らさずに釣り続けられる。これは釣果に直結する、非常に大きなメリットです。

メリット③:大剣サイズにも負けないバットパワー

繊細なティップと軽いブランクスを持つ一方で、不意の大物にもしっかりと対応できるパワーを秘めているのが23セフィアBBのすごいところ。私の周りでも大型ケンサキイカやスルメイカのダブルヒットなどの実績もあります。

私自身も後述する実釣動画で予想外の大物がかかりましたが無事キャッチでき、強い負荷がかかる場面でも、ロッドのベリーからバット部分がしっかりと曲がり込み、魚の引きを吸収してくれることを実感しました。

予想外の大物

安価なロッドにありがちな、ただ硬いだけで曲がらない、あるいはパワー負けしてのされてしまうような感覚は一切ありませんでした。

購入前に知っておきたい2つのデメリット・注意点

ここまで良い点ばかりを挙げてきましたが、もちろん完璧なロッドというわけではありません。価格を考えれば十分に納得できる範囲ですが、購入後に「思っていたのと違った…」とならないよう、正直に気になった点もお伝えしておきます。

  1. デザイン・質感は価格相応リールシート周りやグリップのデザインは、やはり上位機種のリミテッドやエクスチューンと比べると、差があるのは否めません。カーボンモノコックグリップのような先進的なパーツも採用されておらず、「所有欲を満たす」という点では少し物足りなさを感じる方もいるかもしれません。とはいえ、決して安っぽいわけではなく、実用上は全く問題ありません。あくまで見た目の好みの問題と捉えるのが良いでしょう。
  2. 極限状況下での感度メリットの部分で「高感度」と絶賛しましたが、これはあくまで同価格帯や少し上のクラスと比較しての話です。水深80mを超えるようなディープエリアで、25号以上の重いスッテを使い、かつ潮が複雑に流れるような極限の状況下では、手元に伝わる情報量が上位機種に比べて少なくなるのは事実です。具体的には、「アタリ」は分かっても、「潮の重みの変化」や「イカがスッテの周りをうろついている気配」といった、より微細な情報を感じ取るのは難しくなります。イカメタルのエキスパートを目指すのであれば、いずれは上位機種が欲しくなるかもしれません。

SNS・ネットでの口コミや評判を徹底調査

私一人の意見だけでは偏りがあるかもしれませんので、X(旧Twitter)や大手通販サイトのレビューなど、他のユーザーのリアルな声も集めてみました。

【ポジティブな口コミ】

「初めてのイカメタルロッドにセフィアBBを購入。軽くて感度も良くて、初挑戦で20杯も釣れた!最高のデビューになりました!」

「今まで使ってたエントリーロッドとは別物。ティップの戻りアタリがすごく見やすい。もっと早く買えばよかった。」

「サブロッドのつもりで買ったけど、こっちがメインになりそうなくらい使いやすい。ハイパワーXのおかげか、シャクリがビシッと決まる。」

【ネガティブな口コミ】

「性能は満足だけど、グリップのデザインがもう少しカッコよければなぁ。」

「感度は良いけど、XRを使った後だとやっぱり差は感じる。値段が違うから当たり前だけど。」

やはり、「価格に対する性能の高さ」「軽さ」「感度の良さ」を評価する声が圧倒的に多数を占めていました。

一方で、デザイン面や、上位機種との絶対的な性能差を指摘する声も少数ながら見受けられました。全体としては、非常に評価の高いロッドであることが客観的に見ても伺えます。

実釣動画

百聞は一見に如かず。実際にこのロッドがどれだけ曲がり、どんなアタリを捉えるのか、こちらの動画を見て頂ければと思います。この動画で使用しているロッドは全て23セフィアBB F-B66ML-Sです。文字で伝わりきらない部分をご覧になって、実釣のイメージを膨らませてみてください。

【モデル別】セフィアBB メタルスッテのインプレと選び方

【モデル別】セフィアBB メタルスッテのインプレと選び方

セフィアBB メタルスッテには、ベイトモデルとスピニングモデル、そしてそれぞれに異なるパワーや長さのモデルがラインナップされています。ここからは、それぞれのモデルがどんな状況に適しているのか、そしてあなたが選ぶべき一本はどれなのかを詳しく解説していきます。

ベイトとスピニングの違いと選び分けの基準

まず、イカメタルロッドの基本である「ベイト」と「スピニング」の違いについておさらいしましょう。どちらが良い・悪いではなく、それぞれに得意な状況があります。

▼ベイトモデルの特徴

  • メリット:
    • クラッチ操作で簡単にタナ(水深)の調整ができる。
    • フォール(スッテを沈める)中のアタリを取りやすい。
    • 巻き上げパワーが強く、大型イカとのやり取りが楽。
  • デメリット:
    • キャスト(投げる)には慣れが必要。
    • バックラッシュ(糸絡み)のリスクがある。
  • おすすめな人: タナを細かく探る「縦の釣り」がメインの方、初心者の方。

▼スピニングモデルの特徴

  • メリット:
    • 誰でも簡単に遠投できる。
    • ライントラブルが少ない。
    • キャストして広く探る「横の釣り」が得意。
  • デメリット:
    • ベール操作が必要なため、細かいタナ調整はベイトより少し手間がかかる。
    • フォール中のアタリはベイトより感じ取りにくい。
  • おすすめな人: オモリグや、船の明暗部などをキャストして狙いたい方。

基本的には、船の真下を狙うことが多いイカメタルでは、タナコントロールに優れるベイトモデルが主流です。最初に買う一本で迷ったら、まずベイトモデルを選んでおけば間違いありません。その上で、キャストして広範囲を探りたい、オモリグをメインでやりたい、という明確な目的があればスピニングモデルを検討するのが良いでしょう。

【人気モデルを比較】F-B66ML-S vs F-B66M-S どっちを選ぶ?

ベイトモデルの中でも特に人気が高く、多くの人が悩むのが「F-B66ML-S」と「F-B66M-S」の2本でしょう。この2つの違いはロッドの硬さ(パワー)です。「ML(ミディアムライト)」と「M(ミディアム)」、どちらを選ぶべきか。

結論から言うと、私は「F-B66ML-S」をおすすめします。 そして、私自身もこちらを選びました。

モデル名 パワー 適合スッテサイズ 特徴
F-B66ML-S ML 5~20号 (20-75g) 繊細なティップで小型イカの微細なアタリも捉えやすい。汎用性が高い。
F-B66M-S M 8~25号 (30-90g) 深場や急潮流で重いスッテを使うのに適している。パワー重視。

私がMLパワーを推すのには、これまでの釣り経験から得た明確な理由があります。それは、「迷ったら柔らかい方を選んだ方が失敗が少ない」ということです。

特にイカメタルのように、繊細なアタリを掛けていく釣りでは、硬すぎるロッドはデメリットになる場面が多くあります。硬いロッドはアタリを弾きやすく、イカに違和感を与えてスッテを離させてしまうことがあるのです。その点、しなやかなMLパワーのロッドは、イカがスッテを抱いた時にティップが素直に入り込み、オートマチックにフッキングが決まりやすいというメリットがあります。

もちろん、水深が80m以上あるような深場や、40号のスッテを使わなければならないほどの激流エリアがメインフィールドであれば、Mパワーの出番です。しかし、福井など日本海側の一般的なイカメタルのフィールド(水深30〜70m)や私のホームである伊勢湾だと、12号〜25号のスッテをメインに使うことになるので、F-B66ML-Sの対応力でほとんどの状況をカバーできます。まさに、汎用性の塊のような一本。最初の1本に、これ以上の選択はないと確信しています。

オモリグは快適?R-B68M-SやR-S610MH-Sの使用感をインプレ

近年、特に日本海側で大流行している「オモリグ」。重いオモリを付けてエギを遠投し、広範囲のイカにアピールするこの釣り方にも、セフィアBBは専用モデルをラインナップしています。

  • R-B68M-S(ベイト): キャスト性能と操作性を両立したオモリグのベーシックモデル。
  • R-S610MH-S(スピニング): 遠投性能を重視したスピニングモデル。40号クラスのオモリもフルキャスト可能。

これらのモデルは、通常のメタルスッテモデルとは異なり、重いオモリをキャストしやすいようにティップに適度な張りを持たせ、バットパワーを強化した設計になっています。

実際に知人のロッドを借りて使ってみると、やはり専用モデルだけあってキャストフィールは抜群。MHパワーのスピニングモデルなら、アンダーハンドでも気持ちよくオモリが飛んでいきます。アタリの取り方も、ティップの揺れや手元に来る感度で明確に分かり、快適にオモリグを楽しむことができました。

「メタルスッテもオモリグも両方やりたい」という方には、少し長めのスピニングモデル「F-S70M-S」あたりで両方をこなすという選択肢もありますが、オモリグをメインに考えているのであれば、やはり専用モデルである「R-」品番のモデルを選ぶのが最も快適でしょう。

スピニングモデルF-S66ML-Sのインプレと得意な状況

では、メタルスッテ用のスピニングモデルはどんな時に活躍するのでしょうか。私が注目しているのは「F-S66ML-S」です。このロッドは、ただのスピニングタックルというだけでなく、特定の状況下でベイトタックルを凌駕する性能を発揮します。

それは、船の灯りが作る「明暗の境目」や、少し離れた潮目などをピンポイントで狙う場面です。集魚灯の光が届かない暗いエリアには、警戒心の強い大型のイカが潜んでいることがよくあります。そういったポイントに、軽いスッテを正確にキャストしてフォールさせる…そんな芸当ができるのはスピニングタックルならではの特権です。

F-S66ML-Sは、キャストのしやすさはもちろん、シェイキングなどの細かい誘いも得意なモデル。活性の高いイカを広範囲から効率よく探していく、攻撃的なスタイルの釣りに最適な一本と言えるでしょう。

タイラバにも流用できる?実際に試した結果を共有

これだけ性能が良いと、「他の釣りにも使えるんじゃないか?」と考えるのが釣り人の性ですよね。特に、同じように船からバーチカル(垂直)にルアーを落とす「タイラバ」への流用を考える方は多いのではないでしょうか。

結論から言うと、「条件付きで可能」です。

私がF-B66ML-Sを使って、水深60m前後で60g〜80gのタイラバを試してみたところ、問題なく釣りは成立しました。繊細なティップはマダイのショートバイトも捉えることができ、何枚か真鯛をキャッチすることもできました。

ただし、やはり専用ロッドと比べると、いくつかの点で使いにくさを感じたのも事実です。タイラバロッド特有の「乗せ調子」ではないため、アタリを弾いてしまうことがありました。また、大鯛が掛かった際のバットパワーには少し不安が残ります。

あくまで「専門ではないけど、お遊び程度にならできる」というレベルだと考えておくのが良いでしょう。イカメタルのついでに、お土産確保で少しだけタイラバを試してみたい、といった使い方であれば、十分にその役目を果たしてくれます。

シマノのイカメタルロッドラインナップにおける位置付け

シマノのイカメタルロッドには、「セフィア」ブランドを中心に、価格帯やコンセプトの異なる様々なシリーズが存在します。ここで、セフィアBBがどのくらいのグレードに位置するのか、上位機種との違いを比較表で見てみましょう。

シリーズ名 グレード 主なテクノロジー 人気番手 (F-B66ML-S相当) 自重 定価(税抜) 特徴
セフィア リミテッド 最上位 Xガイド, カーボンモノコック F-B65ML-S 88g ¥100,000 シマノの技術の粋。究極の感度と軽さ。
セフィア エクスチューン ハイエンド Xガイド, カーボンモノコック B66ML-S/F 87g ¥54,600 リミテッドに次ぐフラッグシップモデル。
セフィア XR アッパーミドル スパイラルXコア, カーボンモノコック B66ML-S/F 87g ¥43,700 実釣性能と価格のバランスが取れた人気モデル。
セフィア SS ミドル スパイラルX, ハイパワーX F-B66ML-S 92g ¥31,000 XRとBBの中間。堅実な性能を持つ中級機。
セフィア BB エントリー ハイパワーX, タフテックα F-B66ML-S 94g ¥18,100 驚異的なコスパ。入門から中級までカバー。

※価格やスペックは2025年8月時点のものです。

こうして見ると、セフィアBBの価格がいかに突出しているかが分かります。最上位のリミテッドとは約5倍の価格差があります。しかし、注目すべきは「ハイパワーX」「タフテックα」という、上位機種にも採用されている主要なテクノロジーがBBにも惜しみなく投入されている点です。

もちろん、XR以上に採用されている「スパイラルXコア」や「カーボンモノコックグリップ」といった技術によって、感度や軽さはさらに研ぎ澄まされていきます。しかし、イカメタルロッドとしての基本性能を支える根幹技術が、この価格で手に入る。これこそがセフィアBBが「コスパ最強」と言われる所以なのです。

より詳しいスペックや最新情報については、公式サイトで確認することをおすすめします。

セフィアBB メタルスッテを買うならネットがお得

今やなんでもネットで購入ですよね?セフィアBB メタルスッテも釣具屋などの実店舗よりもアマゾンや楽天の方が安いです。しかもポイントもつきますし。

ポイントを貯めてルアーを買えたりするので私はいつもアマゾンで買っています。

あとは中古で良ければメルカリでも良いと思います。全て以下のリンクから行けますのでご活用くださいませ。

まとめ:セフィアBB メタルスッテのインプレッションとあなたに合う一本の選び方

さて、ここまでシマノ「23セフィアBB メタルスッテ」について、私の実釣経験を交えながら徹底的に解説してきました。最後に、この記事の重要なポイントをもう一度振り返ってみましょう。

  • セフィアBBは実売1万円台ながら、上位機種に迫る「感度」「軽さ」「パワー」を兼ね備えたコスパ最強ロッドである。
  • 高感度ティップ「タフテックα」と強化構造「ハイパワーX」が、このロッドの高性能を支える2大要素。
  • 最初の1本で迷ったら、汎用性が高くアタリを弾きにくいベイトモデル「F-B66ML-S」が断然おすすめ。
  • オモリグやキャスティングゲームも視野に入れるなら、それぞれの専用モデルやスピニングモデルを追加することで、釣りの幅が大きく広がる。

このロッドは、単なる「安い入門機」ではありません。イカメタルという釣りの奥深さ、楽しさを、誰もが手軽に、そして存分に味わうためにシマノが本気で作り上げた、「戦略的エントリーモデル」です。

私がこのロッドを握って船に乗るたびに感じるのは、価格以上の満足感と、道具に対する信頼感です。この一本があれば、ほとんどの状況で他のアングラーに引けを取ることはないでしょう。

もしあなたが今、どのロッドを買うべきか迷っているのなら、ぜひセフィアBB メタルスッテを手に取ってみてください。きっと、その驚くべき性能とコストパフォーマンスに、私と同じように感動するはずです。

この記事が、あなたの最高のイカメタルライフの始まりとなることを、心から願っています。

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この記事を書いた人
ジギングジャーニー編集長

釣具メーカーでリールの開発設計をやっていた釣りバカです。20代までは主にバス釣り、その後の海外生活を機に日本の海に囲まれた環境の素晴らしさを再認識。そこからは海でのジギングやキャスティングで青物メインに狙ってます。

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