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25ソルティガ300のインプレ!21ソルティガ300ICとの違いはどこ?

25ソルティガ300のインプレ!21ソルティガ300ICとの違いはどこ? リール
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約8年ぶりのモデルチェンジで25年に発売になる25ソルティガ300ですが、気になっている方も多いと思います。

ブリなどの青物ジギングには最適なリールになること間違いないでしょう。

そこで今回はその25ソルティガ300の新機構やデザインがほぼ同じな21ソルティガICとの比較もしながら詳細なインプレをしていきたいと思います。

回転性能、耐久性、操作性とよりレベルアップした25ソルティガをしっかりチェックしていきましょう!

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25ソルティガ300のインプレ!青物ジギングにおすすめのベイトリール

25ソルティガ300のインプレ!青物ジギングにおすすめのベイトリール

25ソルティガ300のラインナップと発売時期

まずはラインナップですが、以下の4機種になっています。標準ギヤとハイギヤでそれぞれ左右ハンドルがあるので4機種です。

ハイギヤでハンドル1回転の巻取り長さが100cmになっているところがジギングをやる人には嬉しいところですね。

気になる発売時期は、右ハンドルが25年2月左ハンドルが25年3月となっています。

詳しいスペックは以下の表も参考にして下さい。

アイテム 標準自重
(g)
巻き取り長さ
(cm/ハンドル1回転)
ギア比 標準巻糸量PE
(号ーm)
ハンドル
アーム長(mm)
ベアリング
(ボール/ローラー)
最大
ドラグ力(kg)
メーカー
希望価格(円)
25ソルティガ300 420 86 6.3 1.5-500_2.0-400_3.0-250 75-85 11/1 10 63,000
25ソルティガ300L 420 86 6.3 1.5-500_2.0-400_3.0-250 75-85 11/1 10 63,000
25ソルティガ300H 420 100 7.3 1.5-500_2.0-400_3.0-250 75-85 11/1 10 63,000
25ソルティガ300HL 420 100 7.3 1.5-500_2.0-400_3.0-250 75-85 11/1 10 63,000

使用シーン

水深が100mぐらいまでの近海で、200g前後のジグを使ったブリなどの青物ジギングにおすすめです。

私の場合は伊勢湾がホームになるので、伊良湖近辺でのジギングに多用できると思っています。

ダイワテスターの住澤直樹さんも以下のように以下のようにコメントしていました。

僕自身の釣りのなかでは、SALTIGA 300は、主に鳥羽周辺のライトジギングで使うことが多くなると思います。メインのターゲットはブリをはじめとした青物。パワーの釣りを展開していくつもりです。

HYPERDRIVE DIGIGEARの歯幅アップで軽い巻き心地を実現

HYPERDRIVE DIGIGEAR(ハイパードライブ デジギア)とはダイワが2021年ぐらいから採用しているベイトリールのギヤの新設計システムです。

具体的にはドライブギヤとピニオンギヤの嚙み合わせを工夫し、滑らかで力強い巻き心地の実現を目指した機構になります。

今回の25ソルティガ300では以下のように従来のHYPERDRIVE DIGIGEARを歯幅アップさせることで力強い巻き心地を実現しているとのこと。

25ソルティガ300の歯幅アップ

私自身、青物ジギングや太刀魚ジギングで21ソルティガICを使っており、かなりの巻きの軽さを実感しているのですがそれ以上とのうわさもあり、早く使ってみたいと思っています。

もちろん21ソルティガICにもHYPERDRIVE DIGIGEARは搭載されていますが、これ以上に巻きが軽いとなると、腕の疲労が軽減できてジギングが楽しみ易くなること間違いないですね。

180gのジグが130、150gの重さに感じるぐらいの巻きの軽さになる感覚とテスターの方も仰っていました。

初のスプールロック機構搭載で根掛かり時も安心

レベルワインド搭載機種においてはダイワ初となるスプールロック機構を搭載しています。

これは根掛かり時に今まではドラグを締め、スプールを親指で抑えた状態でPEラインを引っ張りラインカットしていたと思います。ただこれだとギヤやベアリングを傷める可能性がありました。

最近はPEラインも進化していて強くなっているのでなかなかラインカットできないです。。

そこで以下の画像の赤丸のスプールロックレバーをONにすることでスプールとピニオンギアを切り離し、ギアやボールベアリングを傷めることなくカットすることが可能になるとのことです。

初のスプールロック機構搭載で根掛かり時も安心

サムホールディングフレーム採用でパーミングし易い

サムホールディングフレームと呼ばれる形状でパーミングが劇的に向上しているとのこと。これは様々なアングラーの握りこみ方を解析した結果、この形状に至ったんだとか。

具体的には以下の画像の赤枠のようにマシンカットが施されていてリールを手で包み込むように握りやすくなっています。なので手の小さい人でも握りやすくなっていますよ。

サムホールディングフレームのマシンカット部分

ダイワテスターの住澤直樹さんも以下のように以下のようにコメントしていました。

サムホールディングフレームがフィット感向上に大きく貢献していると思います。手にしっかり馴染む感覚がありますね。
いままでは「持つ」っていう感覚、「握る」っていう感覚だったんですけど、このリールでは左手の親指を「添える」っていう感じなんです。
平面だとグッと掴まないとダメなんですけど、傾斜がついていると握り込まなくても添えるだけでいい。ロックが掛かるみたいに親指が引っかかるというかフィットする。僕は手が小さいほうですが、300番とは思えないような感覚で握れるんです。これなら長時間の釣りでも疲れにくいですね。

シンクロレベルワインド

シンクロレベルワインド機構とはライン放出時にラインの位置に合わせてレベルワインドも追従して左右に動いてくれる機構のことです。

21ソルティガ300 ICにも搭載されていた機能になります。

これに機構によりジグがフォール時のライン放出やドラグが効いた状態でのライン放出がスムーズになるメリットがあります。

21ソルティガ300 ICとの違い

ここでは25ソルティガ300と21ソルティガ300 ICの同じ300番の番手でスペックを比較したい思います。

以下の画像は左が25ソルティガ300HLで右が21ソルティガIC300H-SJです。基本的に両方ともハイパードライブデザインは搭載されています。やはり大きな違いはICカウンターの有無になります。

21ソルティガ300 ICとの違い

ただ前述したとおりハイパードライブ デジギアなど一部改良が入っているので単純にICカウンターの有無だけでは語れない進化が入っているところが注目です。

私は近海での青物ジギング用に21ソルティガIC 300h-SJを所有しているのですが、それと25ソルティガ300Hを比較すると巻取り長さが2cmほど増えています。これはスプール径の大型化による効果です。

自重が15g増えているところは残念なところでもあります。

価格は21ソルティガICに比べICカウンターが搭載されていない分、1万円弱安く設定されているのは嬉しいところ。

詳しい違いは以下の表も参考にして頂ければと思います。

21ソルティガIC 300h-SJのインプレは以下の記事を参考にしていただければと思います。

アイテム 標準自重
(g)
巻き取り長さ
(cm/ハンドル1回転)
ギア比 標準巻糸量PE
(号ーm)
ハンドル
アーム長(mm)
ベアリング
(ボール/ローラー)
最大
ドラグ力(kg)
メーカー
希望価格(円)
25ソルティガ300 420 86 6.3 1.5-500_2.0-400_3.0-250 75-85 11/1 10 63,000
25ソルティガ300L 420 86 6.3 1.5-500_2.0-400_3.0-250 75-85 11/1 10 63,000
25ソルティガ300H 420 100 7.3 1.5-500_2.0-400_3.0-250 75-85 11/1 10 63,000
25ソルティガ300HL 420 100 7.3 1.5-500_2.0-400_3.0-250 75-85 11/1 10 63,000
21ソルティガIC300 385 84 6.3 1.2-600、1.5-500、2-400
2.5-300、3-250
75-85 11/1 10 71,500
21ソルティガIC300L 385 84 6.3 1.2-600、1.5-500、2-400
2.5-300、3-250
75-85 11/1 10 71,500
21ソルティガIC300-DH 400 84 6.3 1.2-600、1.5-500、2-400
2.5-300、3-250
140 11/1 10 81,000
21ソルティガIC300L-DH 400 84 6.3 1.2-600、1.5-500、2-400
2.5-300、3-250
140 11/1 10 81,000
21ソルティガIC300H-SJ 405 98 7.3 1.2-600、1.5-500、2-400
2.5-300、3-250
85-95 11/1 10 71,500
21ソルティガIC300HL-SJ 405 98 7.3 1.2-600、1.5-500、2-400
2.5-300、3-250
85-95 11/1 10 71,500

25ソルティガ300の紹介動画

以下はダイワ公式の25ソルティガ300の紹介動画になります。

テスターである住澤直樹さんがレビューされていますので参考になると思います。

25ソルティガ300の実釣インプレ(動画あり)

動画編集でき次第、掲載します

25ソルティガ300を買うならアマゾンや楽天がお得

リールを購入するなら、まずは実店舗で巻き心地や質感を確かめるのがおすすめ。でも、実際に買うならAmazonや楽天などのオンラインショップがお得です。

なぜなら、釣具店より価格が安い場合が多く、ポイントも貯まるから。

さらにリールは個体差が出やすいので、万が一「異音がする」などの初期不良があっても、オンライン購入でもしっかり交換対応してもらえます。実際、私も一度リールを交換してもらった経験があり、トラブルなくスムーズでした。

店舗でしっかり試して、納得したらネットで安く買う。これがリール選びの賢い方法ですよ。

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25ソルティガ300インプレまとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は25ソルティガ300の新機構やデザインについて21ソルティガICと比較しながら以下のような内容でインプレしました。皆様の購入検討の一助になりましたら幸いです。

  • 25ソルティガ300のラインナップと発売時期
  • 使用シーン
  • HYPERDRIVE DIGIGEARの歯幅アップで軽い巻き心地を実現
  • 初のスプールロック機構搭載で根掛かり時も安心
  • サムホールディングフレーム採用でパーミングし易い
  • シンクロレベルワインド
  • 21ソルティガ300 ICとの違い
  • 25ソルティガ300の紹介動画
  • 25ソルティガ300の実釣インプレ(動画あり)
  • 25ソルティガ300買うならアマゾンや楽天がお得

以下のダイワ公式ホームページの25ソルティガ300のページも参考にしていただければと思います。

25ソルティガ300のダイワ公式ページ

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この記事を書いた人
ジギングジャーニー編集長

釣具メーカーでリールの開発設計をやっていた釣りバカです。20代までは主にバス釣り、その後の海外生活を機に日本の海に囲まれた環境の素晴らしさを再認識。そこからは海でのジギングやキャスティングで青物メインに狙ってます。

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