はじめに
カリブ海の南国リゾートとしてハネムーンや家族旅行で人気の高いメキシコ・カンクンですが、ホテルでオールインクルーシブサービスを受けるホテルライフを満喫するのも良いですが、せっかくなのでオプショナルツアーとして様々なアクティビティを楽しむことをおすすめします。
その中でも釣りバカの私としておすすめなのがカンクンでの釣りでしょう。
カンクン周辺は魚影がかなり濃いといわれ様々な魚種を釣ることができます。
ここではカンクンで釣れる魚や、シーズン、釣り方、ツアー価格などをご紹介したいと思います。
カンクンで釣れる魚
カンクンは一般的に年間通して暖かく(というか暑く)、釣れる魚も南国ならではで、以下がカンクンの釣りカレンダーになります。
これを見ると一年を通してほぼ魚が釣れます。
ですが、後述する釣り方によっても釣れる魚は違うので注意しましょう。
【カレンダー画像】
カンクンでの釣り方
カンクンでの釣り方は、まずツアーに参加するか、自力で釣り場に行き釣りをするか、の大きく2つに分けられます。
自力で釣りをする場合
観光客としてカンクンで釣りをする場合、この自力で釣りをすることは2つの理由であまりおすすめしません。
治安の問題
1つ目は治安の問題です。
カンクンは有名な観光地ですが、それでも治安の面で心配があるからです。
現地に行けば分かるのですが、カンクンのメイン通りやモールではメキシコの軍隊が常時警備体制をしいています。
そういった観光場所では警備で安全も確保されやすいですが、釣りのポイントとなると、警備も手薄ですし、人も少ないため安全とは言い難いです。
ロングビーチは釣り禁止
2つ目は、観光客が多く宿泊するロングビーチ沿いのホテルですが、このビーチは基本釣り禁止になっています。
このビーチは人も多いので釣りをするのに安全では?と思うかもしれませんが、釣り禁止というわけです。
私も実際に宿泊ホテルの人にビーチで釣りをしても良いかと聞いてみましたが、答えはNoでした。
また釣りをしている人を見かけたことはありません。
ビーチから外れた少し離れた場所に行けば、OKとのことでしたが、そこは、やはり前述の治安の問題で断念せざるを得ないでしょう。
ツアーに参加して釣りをする場合
観光客がカンクンで釣りをする場合、そのほとんどが釣りツアーへの参加になります。
ネットを調べると分かるのですが多くのツアー会社が釣りツアーを企画しています。
私も実際に以下のトリップアドバイザーや宿泊ホテルでツアーを予約しました。
カンクン釣りツアー by Trip Adviser
カンクンならではのトローリングでバラクーダー、カジキ、シイラなどを釣るツアーなど他にも後述する通り色んな種類のツアーがあります。
トローリング
大きなボートでルアーを引っ張りながら釣るトローリングが、カンクンでは最も人気のある釣り方です。
釣れる魚もバラクーダー、カジキ、シイラ、マグロなど大型の魚になり、そのパワーを味わうだけでも凄まじいものがあります。
【トローリングの画像】
一般的にツアーは、ボートをシェアするタイプと貸切るタイプの2種類ありますが、もちろん貸切るタイプは値段も高くなります。
トローリングツアーの相場としては、貸切りがボートの大きさや貸切る時間にもよりますが、400ドル~800ドルぐらいだと思います。
ボートをシェアする場合(乗合)は、6時間ぐらいで150ドルぐらいです。
これぐらいですと少し現実的な値段ではないでしょうか?
ディープフィッシング(深場での釣り)
深場でのエサ釣りをするというのは日本でもなじみのある釣りだと思います。
カンクンでも同じように深場の魚をエサやジギングで釣るというのがトローリングに次いでメジャーのようです。
トローリング同様、ボートをシェアするタイプと貸切るタイプの2種類あり、値段も同様のようです。
【ディープフィッシングの画像】
ルアー・フライフィッシング
個人的には、トローリングなどのヘビータックルではなく、シーバスなどを狙うライトタックルでルアーフィッシングやフライフィッシングを楽しみたいタイプなので、こちらを調べておりました。
ただ、この釣り方の場合、船も小さいため乗合というものがなく、船をチャーターするタイプしかなさそうです。
ツアーの値段としても相場は、チャーターする時間にもよりますが、300ドル(4時間)~400ドル(8時間)ぐらいが相場のようです。
複数人でチャーターする場合は、リーズナブルになりますが、一人だと少し高く手が出しずらいですよね。。。(私もそのクチでした。。)
それでも色々と調べた中で以下のツアーは中々良さそうでしたので、参考になるかもしれません。
参考サイトはこちら
カンクンで釣りする場合の注意点
最後にカンクンで釣りをする場合の注意点をまとめておこうと思います。
ロングビーチでは釣り禁止
前述しましたが、カンクンのホテルが立ち並ぶロングビーチ沿いでは釣り禁止なの気を付けましょう。
日焼け止め対策
これは釣りツアーに限らず全てのオプショナルツアーに言えるのですが、カンクンは日差しが強いため必ず日焼け止めを塗るようにしましょう。
また海面からの照り返しも強いためサングラスも必要でしょう。
時差
日本とカンクンですと時差が13時間~14時間あります。
昼夜が逆転しますので、健康には十分注意しましょう。
といっても、こればかりはどうしようもないのですが、例えばメラトニンという薬で時差ボケを楽にすることもできます。
釣りライセンス
メキシコにも釣りライセンスがあるようです。
釣りツアー会社から特にライセンス購入の指示がなければ、ツアーにこのライセンス費用も含まれていると思うのですが、個人で釣りをする場合は、このライセンスを購入する必要がありそうです。
私自身、今のところツアー参加以外で釣りをしたことがないので、メキシコの釣りライセンスについてしっかりと調べておりませんが、個人での釣りを検討されている方は、ライセンス購入の要否を調べたほうが良さそうです。
おそらくアメリカ同様オンラインで購入できると思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
私自身、カンクンに旅行するにあたってせっかくなので釣りをしたいと思い、色々と調べました。
今後、同様にカンクンでの釣りを検討されている方の参考になれば幸いです。
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