車で釣りに行く際に車への竿の積み込みどうしていますか?
短い竿なら車のトランクに入れておしまいですが、長い竿の場合、車内を竿が何本も占領し、邪魔ですよね。
いつか竿が折れるアクシデントが起きそうで怖いです。
私の場合、ジギングやバス釣りなどロッドが短くならないタイプのものが多いので車への積み込みが大変でした。
そこで、必要になってくるのが車内スペースを上手く使って竿を積み込めるロッドホルダーです。
ロッドホルダーはカーメイトなどのメーカーから出ているものを買ったり、自分でDIYしたりと色んな方法があります。
私の車はRAV4というトヨタのSUV車で、今回はこの車にロッドホルダーを取付けてみました。
RAV4アドベンチャーは人気の車種でアウトドアにピッタリ!釣り場でも結構見掛けるようになりました。
出典:トヨタ自動車HP
こういったSUV車へのロッドホルダーの取付け場所は悩む方が多いのではないでしょうか?
私も色々とネットで調べたのですが、あまり情報がなく、結果的には独自のやり方で取り付けてみました。
今回は、そのRAV4へのロッドホルダーの取り付け方法、必要なもの、かかったお金などをご紹介します。
新型RAV4へのロッドホルダー取付けに必要なものと値段
それではまず、新型RAV4のロッドホルダー取付けに必要なものから見ていきましょう。
完成形は上の画像の感じです。
必要なものと、それぞれの値段を箇条書きすると以下です。
- インテリアバー(アマゾンで1000円ぐらい)
- キャンプ用ハンギングチェーン(ダイソーで100円)
- ネットフック(ダイソーで100円)
- 竿ホルダー(セリアで100円)
なんと、総額でいうと約1300円ぐらいで作れてしまいます!
カーメイトなどメーカーのロッドホルダーだと高いもので2万円ぐらいするものもあるので、それに比べると約15分の1でできてしまいます。
それでは、もう少し詳細に画像を交えて必要なものをご紹介します。
インテリアバー(アマゾン)
まずはインテリアバーです。
これがロッドホルダーの要の部品なのですが、人によってはこれを2本買って、車内の前後に取り付けるケースもあります。
ただ私の場合は1本のみを車内の後方で使用します。
車内前方は、後述するダイソーで買ったキャンプ用ハンギングチェーンを使います。
インテリアバーの長さは、905〜1610mmと伸縮可能なので、ほとんどの車に使えると思います。
もちろんRav4にも問題なく使えました。
私が実際に買ったのはcretom ( クレトム ) というメーカーのインテリア・バー で、アマゾンで1000円ちょっとでした。
ベストセラーになっていたので安心して買えました。
キャンプ用ハンギングチェーン(ダイソー)
次にご紹介するのがキャンプ用ハンギングチェーンです。
これは車内前方の左右の手すりに結び、それぞれを橋渡しする形で使用しました。
長さも2.4mあるので、十分です。
ロッドを通す輪っかもあるので、運転中にロッドがズレる心配もありません。
ネットフック(ダイソー)
続いてネットブックです。
これは車内後方でインテリアバーを吊るすために使用しました。
よくインテリアバーは、後方の手すりを橋渡しする形で使われたりもしますがRav4の場合、トランクから手すりが遠いので、トランク付近でインテリアバーを吊したかったためです。
こうすることでトランクを開けてすぐのところにインテリアバーがあるのでロッドをかけやすくなりました。
竿ホルダー(セリア)
竿ホルダーはダイソーにも竿止めクリップもあるようですが、私はセリアで上記のものを購入しました。
2つ入って100円とか安すぎる!
新型RAV4へのロッドホルダー取付け方法
それでは必要なものが分かったところで、それぞれを車内に取り付け、ロッドホルダーを完成させていきましょう。
インテリアバー引っ掛け用ネットフックの取り付け
まず上図がネットフックを車内後方の内張りに引っ掛けた完成状態です。
下図のように最初は家にあったS字フックや、ピンフックでやろうと試みましたが、S字フックは、内張りがかなり浮いて嫌だったのと、ピンフックはインテリアバーの重さに耐えられず外れてしまいました。
S字フックだと内張りが浮いてしまう。。
ピンフックだとロッドホルダーの重さに耐えられず外れてしまう。。
なので結局は、ダイソーでネットフックを見つけてきて内張りに引っ掛けて使っています。
インテリアバー取り付け
内張りに取り付けたネットフックにインテリアバーを引っ掛けます。
走行中、インテリアバーがブラブラしますが、フックから外れてしまうことは今のところありません。
もし外れるのが心配な方は、フックを曲げて口を閉じてしまうか、輪ゴムで口を閉じてしまうかなど対処するのも良いと思います。
ちなみに私は釣りに行かないときはロッドホルダーを外しています。
竿ホルダー取り付け
続いてセリアで買った竿ホルダーをインテリアバーに取り付けます。
竿ホルダーが洗濯ばさみのようになっているので、インテリアバーに挟んでおしまいです。
キャンプ用ハンギングチェーン取り付け
ダイソーで買ったキャンプ用ハンギングチェーンを上図のように車内前方の左右の手すりに結びます。
できるだけハンギングチェーンがたるまないように結びました。
画像を見てもらうと分かるのですが、ハンギングチェーンは輪っかがあるので、そこにロッドを通すことで、走行中にロッドがずれる心配もありません。
ロッドホルダー完成形
竿ホルダーにロッドを掛けるとこんな感じ。
キャンプ用ハンギングチェーンにロッド先端を通すとこんな感じ。
完成!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
総額1300円ぐらいでロッドホルダーができてしまいました。
車内後方で使うインテリアバーも、キャンプ用ハンギングチェーンに変えれば500円ぐらいでできてしまいますね。
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