突然ですがみなさんは24ツインパワー用にどんなハンドルノブを使っていますか?
買った時についているT字型ノブ(番手による)だと使いずらいと思った事はないでしょうか?
私はサワラキャスティング用24ツインパワー4000XGを使っているのですが、このリールのT字型ノブが使いずらかったのでラウンド型ノブに交換することにしました。
そこで本記事では、私が選んだ24ツインパワー4000XGのおすすめのラウンド型ハンドルノブと、ハンドルノブの交換方法(T字型からラウンド型へ)や使ってみたインプレについて書きたいと思います。
同じようなことをしたいと思っている方々の参考になれば幸いです。
24ツインパワー4000XGのハンドルノブをT字型からラウンド型に交換した理由
サワラキャスティング用に購入した24ツインパワー4000XGですが、ハンドルノブがT字なんですよね。
C5000XGだとハンドルノブがラウンド型になるのですがこの番手だとラインがより多く巻ける分、自重が5g増えるのでサワキャス用途だとそこまでラインを巻く必要もないし、キャストも多いのでできるだけ軽量が良い、という事で4000XGにしました。
24ツインパワー4000XGのインプレは以下の記事をどうぞー。
ただ、このT字ハンドルノブの4000XGを半年ぐらい使ってみて感じたのは、リールを巻いている最中に何度か手が滑って巻き損ねるみたいなことが何度かあったという事です。
そうですねー、私の記憶だと1回の釣行で5回ぐらいはあると思います。
24セルテートLT5000D XHや20ツインパワーC5000XGのラウンド型ハンドルノブでは手が滑ることは滅多に起きなかったのでT字ハンドルノブが原因のかな?と思い、今回24ツインパワー4000XGのT字ハンドルノブをランドハンドルノブに交換しようと思ったというわけです。
24セルテートや20ツインパワーのインプレは以下の記事を参考にしていただければと思います。


そうなると次はラウンド型ハンドルノブをどれにしようかとなるわけですが、それをこのあとご紹介させて頂きますね。
ただですね、ワガママ言わせて頂くと4000番クラスは購入時にハンドルノブをラウンド型も選択できるようにするとユーザー的には交換する手間も省けるので嬉しいなと。独り言ですが😅
24ツインパワーのラウンド型ハンドルノブおすすめ
ハンドルノブと言えばゴメクサスかなということで、いくつか候補を選んでみました。
ゴメクサスF38-S
1つ目がゴメクサスのF38-Sという商品でノブがカーボン製なのが特徴です。カーボンなので軽量で高強度なんでしょう。価格はちょっとお高め。写真はゴメクサスのホームページから拝借しました。
出典:ゴメクサス公式ホームページ
詳細スペックは以下です。
サイズ(直径) | 38mm |
総重量 | 15g |
材質 | 鍛造カーボン |
付属品 | ベアリング2個 ブッシング1個 調整ワッシャー5枚 |
ゴメクサスE38
2つ目は同じくゴメクサスのE38で、こちらはノブがEVA素材で、軽量、高強度でありながらお財布に優しい価格なのも嬉しいところです。

詳細スペックは以下です。
サイズ(直径) | 38mm |
総重量 | 17g |
材質 | EVA製 |
付属品 | ベアリング2個 ブッシング1個 調整ワッシャー3枚 六角レンチ1個 |
私は今回、価格に目が行ってしまいEVA製のノブを購入しました。
ちなみに上の2つのハンドルノブはどちらも直径が38mmのものですが、実は20ツインパワーC5000XGのハンドルノブはラウンド型で直径は約33mmぐらいなんですよね。
ちなみに以下の左が20ツインパワーC5000XGで、右が今回購入したEVA製ハンドルノブに交換後の24ツインパワー4000XGです。これを見ると38mmと33mmで結構大きさに違いがありますよね。

そう考えると38mmは少し大きかったかな?と思ったりもしましたが、使ってみると今のところ違和感なく使えています。
38mmよりも小さめとなると以下のA30なんかも良いかもですね。
詳細スペックは以下です。
サイズ(直径) | 30mm |
総重量 | 15.5g |
材質 | アルミ製 |
付属品 | ベアリング2個 ブッシング1個 調整ワッシャー3枚 |
24ツインパワーのT字からラウンドノブへの交換方法
ここからは実際に24ツインパワー4000XGのT字型ハンドルノブからラウンド型ハンドルノブへ交換する方法について実際に交換した様子と共にお伝えしたいと思います。
ちなみに繰り返しになりますが私が購入したハンドルノブは前述したゴメクサスのE38というEVA素材のものになります。それでは早速、交換方法についていってみましょう。
ざっくりの流れは以下の通りです。
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手順1T字型ハンドルノブのカバーを外す
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手順2ハンドルノブを外す
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手順3ベアリングを外す
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手順4ラウンド型ハンドルノブを用意する
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手順5ベアリングやワッシャーを付ける
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手順6ハンドルノブを取り付ける
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手順7カバーを付ける
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手順8完成
まずは24ツインパワー4000XGを準備しますね。以下の通り交換前のハンドルノブはT字となっております。

まずはハンドルを外します。

続いてハンドルのカバーをマイナスドライバーなどを使い外していきます。T字ハンドルノブの素材が樹脂製で多少柔らかいのでマイナスドライバーが簡単に入っていきます。

カバーを外すと以下のようにネジが見えるので、それを緩めてハンドルノブを外していきます。

ネジを外すと以下のようにベアリングが見えますのでそれも外していきます。ゴメクサスE38の中に新しいベアリングが付属しているのでそれを使っても良いですし、外したベアリングをそのまま流用しても良いです。

ベアリングは以下のように先が多少細くてベアリングを引っ掛けて外せる工具を使って外しましょう。あまり強引に外すとベアリングが変形して巻き性能に影響が出てもいけないので気を付けましょう。
ベアリングはカバー側とシャフト側の2か所に入っていますので、それぞれ外します。

ここまで来たら新しいハンドルノブを準備し、交換していきます。

まずは付属品の確認からです。本体やベアリング、ワッシャー、工具などが入っていることを確認します。

続いてハンドルノブのカバーを外します。


カバーを外せたらベアリングを入れていきます。カバー側とシャフト側の2か所にベアリングを入れます。

シャフト側のベアリング。

カバー側のベアリング。

ベアリングを入れ終わったらハンドルノブをシャフトに入れます。

T字ハンドルノブの時に外したネジを使ってラウンド型ハンドルノブを固定します。この時に軸方向のガタがある場合はワッシャーを入れて調整します。

最後に外したカバーを元通りに付けたら完成です。どうでしょう、10分ぐらいあればできるかと思います。

24ツインパワー4000XG+ゴメクサE38の実釣インプレ
実釣インプレ
実際に24ツインパワー4000XGのハンドルノブをT字からラウンド型(ゴメクサスE38)に変えてみて実釣をしてみました。
そもそもの問題であったリトリーブ時にハンドルから手が滑って巻き損ねるということですがラウンドノブだと発生しなくなりました。
サワラキャスティングでのジャークもスムーズにできますし交換して良かったと思っています。
この辺りの実釣の様子はYouTube動画も編集でき次第、本記事にもリンク貼りたいと思います。
24ツインパワー4000XG用ラウンド型ハンドルノブおすすめと交換方法からインプレまでのまとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は以下の内容でお伝えさせて頂きました。
- 24ツインパワー4000XGのハンドルノブをラウンド型に替えたかった理由
- 24ツインパワーのラウンド型ハンドルノブおすすめ
- 24ツインパワーのT字からラウンドノブへの交換方法
- 24ツインパワー4000XG+ゴメクサE38の実釣インプレ実釣インプレ
ゴメクサスは他にも釣り物ごとに色んなハンドルノブを取り揃えているので以下の公式ホームページを覗いてみるのも良いと思います。
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