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ヴォクシー車中泊ベッド自作完全ガイド|G-Funで2万円台!釣り遠征に最適なDIYの全手順

ヴォクシー車中泊ベッド自作完全ガイド|G-Funで2万円台!釣り遠征に最適なDIYの全手順 釣り車中泊
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「釣り遠征のたびに前日入りして、ゆっくり車中泊してから釣り場に向かいたい。」

そんな夢を持つアングラーは多いはずです。ホテルはお金がかかる。下道で朝イチに出発すると睡眠不足で集中力が死ぬ(そして釣れない言い訳になる)。というわけで、筆者もヴォクシーを購入し、車中泊仕様にすることを決意しました。

ところが喜び勇んで「ヴォクシー 車中泊 ベッド」と検索した結果がこちら。

既製品ベッドキット:7〜10万円。

…財布が泣いています。ヴォクシー買ったばかりなんですけど。

そこで出会ったのがG-Fun(ジーファン)というアルミフレームシステムです。結論から言うと、約2万円台でヴォクシーにぴったりの車中泊ベッドが完成しました。

この記事では、G-FunでヴォクシーのDIY車中泊ベッドを作った全手順を、失敗談も含めてお伝えします。実際に釣り遠征で使った感想も動画つきでご紹介します!

✅ G-Funとは何か、なぜヴォクシーに最適なのか
✅ 専用3DCADソフトを使った設計のやり方
✅ 必要な材料と実際にかかった費用の内訳
✅ 製作手順(採寸〜完成まで)
✅ 釣り遠征で実際に使った感想・使い心地
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釣り車中泊用にヴォクシーを買った話

納車直後のヴォクシー車内

なぜヴォクシーを選んだのか。理由はシンプルです。「釣り道具がでかい。クーラーボックスもでかい。ロッドも長い。全部乗る車が欲しい。そして前日入りして寝たい。」という、もはや漁師に近い発想です。

ロッドケース、大型クーラーボックス、ウェア類、タックルボックス……釣り人の荷物は際限なく増えます。それを全部積んで、さらに自分も寝られる空間を確保するとなると、ミニバン一択でした。

念願のヴォクシーが納車されたときの興奮は、こちらの動画でご確認ください。

納車翌日には「どうやって寝るか」を考え始めていました。カーオーディオよりベッド、内装よりロッドホルダー。釣り人の優先順位は常に正しい(当社比)。

そこでベッドを調べた結果、冒頭でお伝えしたとおり既製品の価格に軽くめまいがしました。「7〜10万円か……ジグが100個買えるな……」という感想とともに、DIYの道を選んだのでした。

G-Funとは?釣り車中泊ベットに選んだ理由

G-Funとは?釣り車中泊ベットに選んだ理由

G-Funとは、SUS株式会社が製造・販売するアルミフレームシステムです。「ジーファン」と読みます。

アルミ製のパイプとコネクタパーツを組み合わせて、棚・テーブル・ラック・収納システムなど自由な形状を作れる、いわばアルミ版レゴのようなシステムです。六角レンチ1本で組み立て・分解ができ、DIY初心者にも扱いやすいのが特徴です。

公式サイトはこちら👇

G-Fun公式サイト:https://g-fun.jp/

購入方法は主に2つあります。

ひとつはG-Fun公式オンラインストアでの購入。公式サイトから会員登録をすると、なんとパーツが20%オフで購入できます。 まとめ買いになりがちなDIYでは、この割引は非常に大きいです。最初に登録しておくことを強くおすすめします。

もうひとつはAmazon・楽天などのECモールでの購入。手軽に注文できますが、公式会員割引は適用されません。パーツが少量ならECモールで、ある程度まとまった量を買うなら公式ストアが断然お得です。

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車中泊ベッドの材料費はそれなりの金額になるので、会員登録の一手間を惜しまないのが賢い選択です。

では、なぜ数あるDIY素材の中からG-Funを選んだのか。イレクターパイプや木材とも比較してみます。

比較項目 G-Fun(アルミ) イレクターパイプ 木材(2×4等)
費用目安 (3万円前後〜) (1〜2万円程度) (1〜2万円程度)
仕上がりの質 高い(製品感が出る) 普通(DIY感が出る) 腕次第(塗装等で変化)
調整・拡張性 ◎ 自由自在 △(一度組むと変更困難) ○(追加工は可能)
見た目 ◎ スタイリッシュ △(工業的な印象) △〜○(温かみはある)
制作難易度 ★★☆(六角レンチのみ) ★★☆(カットに手間) ★★★(切断・ネジ打ち)
後からの変更 ○ ボルト1本で可能 △ 接着剤不要タイプのみ可 △(バラすのが大変)
主なメリット 軽い・錆びない・高精度 安価・入手性が極めて高い 自由な形状・加工の楽しさ
主なデメリット パーツ単価が少し高い 接合部の強度が接着剤依存 重い・湿気で反る可能性

木材は安価ですが、素人が作ると精度が出しにくく、見た目も「学校の工作」になりがちです。イレクターパイプも悪くはないですが、G-Funと比べると強度と見た目で一歩譲ります。

✅精度が高い:アルミ製なので寸法通りに作れる。木材のような「なんか歪んだ」が起きない。
✅ 見た目がいい:シルバーのアルミフレームはインダストリアルでかっこいい。奥さんへの説得力も増す(重要)。
✅ 後から変更できる:ボルトを緩めれば高さも構造も変更自由。「やっぱりここ変えたい」が即対応できる。

設計のポイントと採寸|G-Fun専用3DCADソフトが神だった

アルミプロダクトデザイナーの設計画面スクリーンショット

DIYで一番大事なのは設計です。「だいたいこんな感じ」でやると、完成後に「入らない!」という地獄を見ます(1敗)。

今回の設計には、アルミプロダクトデザイナー(apdX)という専用ソフトを使いました。

アルミプロダクトデザイナー(apdX):https://apdx.sus.jp/

これが想像以上に便利でした。G-Funのパーツを3DCGで配置しながら、実際の組み上がりイメージを画面上で確認できます。いわゆる3DCADのような感覚で設計ができるのですが、操作は比較的シンプルで、CADを触ったことがない方でも慣れれば使いこなせます。しかも無料で利用できます。

このソフトのおかげで「組んでみたら入らなかった」という失敗が激減しました(激減、であって0ではありませんでしたが)。

設計の前に、まずヴォクシーの荷室を隅から隅まで採寸します。ポイントは以下のとおりです。

📏 荷室の長さ(リアシートを倒した状態)
📏 荷室の幅(左右のタイヤハウスの出っ張りを含む最狭部)
📏 荷室の高さ(床面からルーフまで)
📏 ドア開口部の幅と高さ(ベッドを入れるときに通れるか)
📏 床面の凸凹の高さ(フレームの足の長さに影響する)

特にタイヤハウスの出っ張りは要注意です。ここを無視して設計すると、フレームが干渉して詰みます(干渉して詰んだことがあります)。

採寸が終わったら、apdXに数値を入力しながら3Dで設計します。「このパーツが実際の車の中でどう見えるか」がリアルタイムで確認できるので、設計段階でほぼ完成形がイメージできます。

ヴォクシー荷室の採寸中の写真

なお、詳細な設計図・寸法図・パーツリストはNoteにて配布しています。「採寸はわかったけど設計図を自分で引くのは大変」という方は、ぜひご活用ください(記事の最後にリンクあります)。

ヴォクシー釣り車中泊ベットに掛かった費用

ヴォクシー釣り車中泊ベットに掛かった費用

いよいよ気になるお金の話です。「本当に2万円台で作れるの?」という疑問にお答えします。

アイテム 費用
G-Fun一式 22,688円
針葉樹構造用合板 厚さ12mm(天板用) 1,408円
カットサービス(3カット)(天板用) 150円
エコパンチ EP-505 2.5m(天板用) 1,642円
合計 25,888円
上記はG-Funを公式サイトで会員価格(20%OFF)で購入した場合の目安です。定価で買うとパーツ代が2〜3割増しになるので、繰り返しになりますが会員登録は必須です。
💰 既製品ベッドキット:100,000円前後
💰 G-Fun DIY(今回):約2.6万円 差額:約74,000円
→ ジグが30〜70個買えます(大事なことなので換算しました)
工具は六角レンチと六角スパナがあれば基本的な組み立ては可能です。電動ドリルがあると天板の加工が楽になりますが、なくても大丈夫です。ホームセンターのレンタル工具サービスを活用するのもおすすめです。

G-Fun釣り車中泊ベットの製作手順ステップバイステップ

それでは実際の製作手順です。筆者は普通のサラリーマン兼釣り人で、工具も最低限しかありません。それでもできました。同じ境遇の方、安心してください。

STEP1:採寸・設計(所要時間:2〜3時間)

前のセクションで説明したとおり、荷室を徹底的に採寸し、apdXで設計します。ここが一番時間がかかりますが、一番大事な工程でもあります。

筆者は最初「だいたいでいいか」と雑にやったら、フレームがタイヤハウスに干渉して組み直しになりました(1敗)。採寸は1mmレベルで丁寧に。これに尽きます。

設計が完成したら、必要なパーツのリストをapdXから書き出して購入リストを作ります。ここでパーツを間違えると後で詰むので、ダブルチェックをおすすめします。

STEP2:パーツの準備・カット(所要時間:1〜2時間)

設計図をもとに必要なパイプの長さを確認し、購入します。

G-Funのパイプカットは、ホームセンターのカットサービスが圧倒的に楽です。「〇〇mmを◯本」とお伝えするだけで、数分で綺麗にカットしてくれます。自分でカットするよりも精度が高く、時間も大幅に短縮できます。文明の利器を使いましょう。

なお、G-Funパーツの購入は前述のとおり公式サイトの会員登録で20%OFFになります。パーツを全部まとめて購入するときに会員価格が効いてくるので、この段階までには登録を済ませておきましょう。

STEP3:フレーム組み立て(所要時間:2〜3時間)

STEP3:フレーム組み立て

いよいよ組み立てです。G-Funはコネクタにパイプを差し込んでボルトを締めるだけなので、感覚はまさにレゴです。

ここで絶対に守ってほしいのが「仮組み→車に入れてフィット確認→本締め」の順番です。

いきなり本締めで完成させてから車に持っていくと、「あ、5mm入らない……」という悲劇が起きます(2敗)。仮組みの段階で車に入れてフィット確認をしてから本締めにするだけで、こうした失敗を防げます。

STEP4:天板の作成(所要時間:2時間)

フレームが完成したら、天板(コンパネ)をフレームサイズに合わせてカットし、表面にカーペットを貼り付けます。カーペットはタッカー(大型ホチキス)で留めるのが簡単です。

天板の作成

天板にカーペットを貼ると、見た目が一気に「DIY感丸出し」から「それっぽいもの」に変化します。家族への説得力が飛躍的に増す瞬間でもあります。

STEP5:車への設置・最終調整(所要時間:1〜2時間)

車への設置・最終調整

完成したフレームと天板をヴォクシーに搭載し、高さや位置を最終調整します。G-Funはボルト1本で高さを変更できるので、「もう少し高くしたい」「荷物がぶつかる」といった微調整がその場でできます。これが木材DIYにはない大きなメリットです。

全工程を通じてかかった時間は、設計込みで約2週間ぐらいだったと思います。その間、空いている時間に少しずつ進めた感じです。

実際に釣り遠征で車中泊してみた

作って満足で終わらないのが釣り人というもの。さっそく実戦投入しました。実際に車中泊しながら釣りに行った様子はこちらの動画でご覧いただけます👇

実際に使ってみてよかった点はこちらです。

👍 寝心地が想像以上によかった:天板+マットで普通に快眠できた
👍 ベッド下収納が神:クーラーボックス・タックルバッグ・ウェアがすっぽり入る
👍 朝の出発がスムーズ:前日に全部積んでおけば、起きてすぐ釣り場に向かえる
👍 仲間に「これ自作?すごい」と言われる:地味に嬉しい(重要)
一方で、使ってみてわかった改善点もあります。
💡 天板の幅はもう少し大きくても良かった

いずれも次回のアップデートで対応予定です。G-Funは後から改修できるのが本当に助かります。

まとめ:G-Funは釣り車中泊の最適解だった

正直、最初は「DIYか……面倒だな」と思っていました。でも実際に作ってみると、設計して、組んで、車に入れてみるプロセスが意外と楽しい。釣りのタックルを自分でカスタムする感覚に近いです。

そして何より、自分の釣りスタイルに完全フィットしたベッドが手に入るのは既製品にはない価値です。クーラーボックスがぴったり入る高さ、ロッドを置けるスペース、朝スムーズに出発できる導線——全部自分で決められます。

✅ 費用は2万円前後。既製品より7万円ぐらい安い
✅ G-Fun公式サイトの会員登録で20%OFFになるので必ず登録する
✅ 設計はアルミプロダクトデザイナーを使うと3Dで確認できて安心
✅ 採寸は丁寧に。「仮組み→確認→本締め」の順を守る
✅ 釣り用ならベッド下収納とロッドスペースを最優先で設計する
✅ マットは5cm厚以上が腰のためにおすすめ
設計から完成まで2週間で作れる難易度です。ぜひ挑戦してみてください。

最後に、今回作成したヴォクシー専用のG-Funベッド詳細設計図・寸法図・パーツリスト天板の作成方法をNoteにて配布しています。

また、おすすめの車中泊用マットや、ヴォクシー専用の目隠し、なども詳しく書いています。「設計は面倒、でも安く作りたい」という方はぜひご活用ください。

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この記事を書いた人
ジギングジャーニー編集長

釣具メーカーでリールの開発設計をやっていた釣りバカです。20代までは主にバス釣り、その後の海外生活を機に日本の海に囲まれた環境の素晴らしさを再認識。そこからは海でのジギングやキャスティングで青物メインに狙ってます。

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