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キスの船釣りのコツや胴付き仕掛けを徹底解説!これで100匹は釣れる!!

キスの船釣りのコツや仕掛けを徹底解説 オフショア釣り
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天ぷらにすると美味しいシロギスをもっと食べたいと思いませんか?

実はシロギスはお刺身でも美味しくて、昆布締めにしたり、クリームチーズと一緒にしてカナッペにしたりして食べると物凄く美味しいです。

釣れば釣るほど沢山、色々な方法で食べられます。

しかし同じ実力であればサーフや堤防から狙うよりも船で狙う方が釣りやすいのです。

それは船が移動して色々なシロギスの群れにアタックするから。

今回は船でシロギスを狙う場合に、どのような仕掛けやタックルが必要なのか、釣り方やコツなどを伝授したいと思います。

この記事を実践すれば、1日で100匹釣るのも夢じゃありません!

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キス船釣り時期

キス釣り

サーフや堤防から狙う方であれば、シロギスが釣れるのは、もしくは落ちギスと呼ばれる秋口(11月初旬頃)を思い浮かべるでしょう。

船で狙う場合でも、最も良く釣れるのは夏になります。

夏になると押さえた船座と腕が良いと1人で100匹以上釣れることもあります。

ただし、冬場でも深場に行ったシロギスを追いかけて釣るので、1人で20〜30匹程度釣れて十分なお土産確保にはなります。

キス船釣りのおすすめ胴付き仕掛け・エサ

キス船釣りでは天秤仕掛け胴付き仕掛けの両方がありますが、胴付き仕掛けで狙うケースが多いです。

キス釣り天秤と胴付き

その理由は胴付き仕掛けの方がオマツリの頻度が圧倒的に下がり、特に初心者には釣りやすいからです。

胴付き仕掛けはどのようになっているかというと、ラインとしてPE0.8〜1.0号をリールに巻いておき、リーダーとしてフロロカーボン1.5号を接続し、ハリスはフロロカーボン1.0号を使用します。

30cm前後のエダスがハリスから1〜2本伸びており、間隔は40cmであることが多いです。針の号数は7〜8号を、オモリは15〜20号が基本です。

以下が船キスの胴付き仕掛けのイメージです。

キス釣り胴付き仕掛け

胴突船キス仕掛け

市販でおすすめの胴突船キス仕掛でいうと以下のものがあります。

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ただ欲を言うと仕掛けは、上記のような市販のものよりも船宿で売られている仕掛けのほうがおすすめです。

理由は、外道にフグが多い海域では噛み切り防止の為ビーズやチューブが付いている場合もありますが、船宿では仕掛けが絡み合いにくくするためにそういったものが付いていない仕掛けの方が多いためです。

とはいっても最初は市販のものを買っていった方が無難ではあります。

キス船釣りのおすすめタックル

竿は船キス専用竿のものが良いでしょう。

しかしキス専用竿が手に入らない場合は、カワハギ竿などの先調子の竿でも代用出来ます。

長さは2m前後のものを使います。オモリ負荷は15〜20号のものを選んでください。

以下がオススメのキス専用竿になります。

プロマリン (PROMARINE) シーラウンダー 船キス 180ML

極仙船キス 210L 

ただし言及しておきたいのは、船キス専用竿の方が代用竿よりも魚が乗りやすいので、急いで竿を買うよりかは船宿で竿をレンタルする事をおすすめします。

リールは小型両軸リールで十分です。なぜなら船釣りでは足元でキスが釣れることがあるからです。

加えて少しの距離なら仕掛けを飛ばせるからです。しかしもっと広範囲に探りを入れたい場合は小型スピニングリールを使うのも有効です。

以下がオススメのリールになります。

シマノ ステファーノ SS 100HG

シマノ スピニングリール 21ナスキー 2000番か3000番クラス

シマノ(SHIMANO) スピニングリール 21 ナスキー 各種

キス船釣りのコツ!これで釣果UP

キス船釣りのコツ!これで釣果UP

釣果が上がる餌の付け方

青イソメまたはジャリメを頭をハサミまたは手でちょん切り、頭側から針で通します。

そうしたら針から1cm垂らしたところでちょん切ります。

柔らかいのでハサミを使わなくても手で切れます。

垂らした部分がうねうねと動くのでそれがシロギスへのアピールになります。

ただし垂らす長さが長すぎると食い込まず針ガガリしないので要注意です。

餌はこまめに変える

基本的に一度魚が食いついてボロボロになってしまったエサや、伸び切って生きの良くないエサにシロギスは反応しません。

そうなってしまったエサは新しいものに交換しましょう。

ただし例外があります。同じ見た目の青イソメでも、魚が食いつきやすい当たりエサと魚に見向きもされないハズレエサがあります。

周りは釣れているのに自分だけアタリが来ない場合は青イソメがピンピンしていてもハズレエサの可能性が高いです。

その場合は新しいエサに交換しましょう。しかしあまり交換しすぎるとエサがなくなってしまうので、交換する前に誘いを工夫してみるなどやれることをやりましょう。

対して、一度食いついた青イソメはアタリエサの可能性が高く、多少ボロボロになっても2度3度食いついてくる事がしばしばありますので、アタリエサは大切に使いましょう。

釣果が上がる誘い方

オモリが着底してから10秒程ホールドしてから、2〜3回竿を上下させてシャクリます。

それを繰り返してアタリを待ちます。アタリが出たら少々聞き上げて魚が乗っているようであれば巻き上げます。

しかし、若干の誘い方の違いで釣れるか釣れないかの命運が分かれるのが船でのシロギス釣りです。

釣果が伸びていないようであれば上手い人の真似をしながら誘い方(ホールドする時間の長さやシャクリの幅など)をこまめに変えてみましょう。

縮れてしまった仕掛けは使わない

仕掛けがオマツリしてしまった場合、あるいは潮の流れや仕掛けの投入の失敗などにより仕掛けが絡まる事があります。

何とかほどけたとしてもハリスがヨレてしまった場合は釣果が落ちるので、新しい仕掛けに交換しましょう。

キス船釣りの便利グッズ

割り箸(針外しとして)

割り箸(針外しとして)

シロギスは良く針を飲み込んでしまい、外すのに苦労します。

対策としてエラをギュッと押しながらハリスを引っ張ると針が抜ける場合もありますが、それでも抜けない場合は割り箸が役立ちます。

割って1本にした割り箸を喉の奥に突っ込み、ハリスを指で固定しながら魚体をぐるぐると回転させると簡単に針が外せてかつアタリエサも回収出来ます。

ボロ雑巾

ボロ雑巾

船で青イソメが配布されるときは餌箱の中に入れられているので餌箱は必要ありません。

しかしちょん切ったエサをそのまま餌箱に戻してしまうとイソメの体液が溢れ出て箱の中の青イソメが全部弱ってしまいます。

そのため、ちょん切って余った餌は、濡らしたボロ雑巾に挟んでおいて、後で使うようにしましょう。

そうすることで、餌箱の中のエサも活きの良い状態を保てます。

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この記事を書いた人
ジギングジャーニー編集長

釣具メーカーでリールの開発設計をやっていた釣りバカです。20代までは主にバス釣り、その後の海外生活を機に日本の海に囲まれた環境の素晴らしさを再認識。そこからは海でのジギングやキャスティングで青物メインに狙ってます。

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