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なぜカヤックよりSUPフィッシングをすすめるのか?釣り用SUPに求められる性能

SUPフィッシング アメリカ釣り
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岸から数メートル先の秘境の釣りポイントへ!

そう、カヤックやSUP(スタンドアップパドルボード)を使って少し沖にでるだけで、そこは岸からは釣りすることができない、そして絶好の釣りポイントだったりすることがあります。

カヤックフィッシングについては日本でもポピュラーになりつつありますが、SUPフィッシングについてはどうでしょうか?

今回はおすすめの釣り用SUPや、選ぶポイント、私の考えるSUPフィッシングのメリットについてご紹介したいと思います。

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SUP(スタンドアップパドルボード)とは

SUPの画像

SUPとは、スタンドアップパドルボードの略で、上の写真のようにサーフィンのロングボードのようなものに立ち、パドルを使って漕ぐものになります。

SUPといってもその用途は色々とあり、川や海、湖で漕いで楽しむ、釣りをする、サーフィンをする、などSUPを使ってマリンスポーツを楽しむものになります。

私の場合は、釣りバカですので笑、もちろん釣り用途。

もうこの写真を見るだけで、早く釣りをしたい気持ちにかられるのは私だけでしょうか??

アメリカでのSUP人気

私の住むアメリカでのSUPは人気が出始めています。

釣りでも、まだカヤックフィッシングをする人の方が多いですが、SUPを使う人をチラホラ見るようになってきましたし、SUPを使って優雅におしゃべりしながら漕いでいる人、ペットの犬をSUPに乗せている人、団体でツアーを楽しんでいる人とアメリカでもSUPを見かける機会が多くなった気がします。

ただ価格でいうと、既に普及して歴史が長いカヤックの方が安価になっており、SUPの方が若干高価な気がします。

もちろん、釣り用SUPにこだわらず、ただ乗るだけというのなら安価なものも売られています。

コストコでも安いものが売られていますよね。

SUPの素材

SUPと、ひとくくりにしても、その素材は何種類かありますが、大きくはハードタイプとインフレータブルタイプ(空気を入れるタイプ)に分かれるでしょう。

ここではこれら2種類についてご紹介します。

ハードタイプ

ハードタイプとは、その名の通り硬い素材でできているSUPで、その素材は一般的に木材、ポリウレタン、カーボンなどが使われています。

ハードな素材でできているので、折りたたむことができず、重量もあるため運搬についてはこの後ご紹介するインフレータブルタイプと比べて劣ってしまいます。

ただ、硬い素材であるがゆえに走行性などは良いです。

したがって、ハードタイプSUPでサーフィンをする場合は、波をつかまえやすく、更にパドルを使うことで比較的簡単に波乗りができるでしょう。

インフレータブルタイプ

インフレータブルタイプとは空気を入れるタイプで、釣り場に着いてから空気を入れればよいため、先のハードタイプに比べ運搬性が良いです。

空気を抜いて小さく折りたたむことで、車の中にも問題なく納まり、また例えば海外でSUPを使った釣りをしたい場合、飛行機の手荷物として持ち運ぶことが可能です。

ゴム素材で空気を入れるため浮力も高く、釣り用SUPとしても、このインフレータブルタイプが使われることが多いです。

SUPフィッシングのメリット

今までは、釣り船に乗って沖に行くことが普通でしたが、カヤックやSUPなどの登場によりこれを使って沖に行くことで、個人で行きたいポイントに簡単にアクセスできるようになりました。

ただ波が高くない場所で釣りをする場合は、カヤックフィッシングよりもSUPで釣りをする方が以下のようなメリットがあるように個人的には思っています。

キャスティングしやすい

SUPは、カヤックと違って立った状態でキャスティングできるため、バスボートで釣りをした事があるかたなら分かると思いますが、非常にキャスティングしやすいです。

カヤックだと立つことができないためキャスティングしにくいですが、慣れるまでコントロールも定まりません。

なので圧倒的にカヤックよりキャスティングしやすいというわけです。

視認性がよい

バス釣りにはサイトフィッシングというものがあるように、バスの存在を確認するやいなや、そこにキャストして釣るという方法があります。

これをするためには座っているカヤックより、立っているSUPの方が全体を遠くまで見渡せることができるため、視認性が良くメリットがあります。

水草や障害物など水中などの状況も、座っている事で水の反射で見えなくとも、立っていることで見えるケースもあります。

腰が痛くならない

個人的にはこれが大きいと思うのですが、カヤックフィッシングをしていると徐々に腰が痛くなってきて釣りどころでなくなるケースもあります。

しかし、SUPだと立っているので、それ程腰も痛くならず、座りたければボードの上に座ったり、SUPに乗せているクーラーの上に座ったりすることもできます。

ずーと同じ体勢だとつらいですが、自分の好きな時に立ったり座ったりして体勢を変えられることが嬉しいですね。

釣り用SUPに求められる性能

釣り用SUPに求められる性能は色々とあると思いますが、個人的に思いつくものを列挙しておこうと思います。

安定性

まず大事なのが安定性でしょう。

立って釣りをするために、キャスティング時にぐらつき、最悪落水なんてことになってはいけません。

一般的には釣り用SUPは幅も広く安定性があるものを選びましょう。

運搬性

先ほどのSUPの素材のところでも少しふれましたが、釣りをするためには運搬性が良くないといけません。

基本は釣りポイントまで車で移動するために、車に入る大きさでないといけないのと、車から水辺までも歩いていくために軽量であった方が良いでしょう。

ロッドホルダー

カヤックでもそうですが、パドルを漕いで移動している際にロッドを立てておくロッドホルダーがあると便利です。

ロッドホルダーがないと足元に無造作にロッドを置くことなりますが、それにより気付いたらロッドが落水してなくなってしまったり、ロッドを複数本用意する場合は足元にものが置かれていると魚がヒットした際に、結構邪魔になります。

荷物固定用バンジータイダウン

一般的にSUPにはクーラーなどを載せて、その中に荷物を入れたりしますが、バス釣りなどのルアーを入れておくボックスなどは入らないことも多いです。

そういった場合に、SUPの上に荷物を置くスペースが必要になり、かつ荷物が落水しないような固定するバンドが必要になります。

おすすめ釣り用SUP

今まで書いてきた釣り用SUPに必要な性能やメリットなどを総合すると私のおすすめ釣り用SUPは、Aquaglide Blackfoot Angler 11’0″というものになります。

詳細については以下の動画をごらんください。

正直、日本でも売っているところもあるようですが、今のところ若干価格がアメリカよりも高いようです。

ただ、このSUPはインフレータブルタイプで、小さく折りたためます。

なので、もしアメリカに来ることがあれば、購入するのも良いでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

カヤックフィッシングがメジャーになりつつありますが、個人的には腰痛や視認性のこともあるので、SUPフィッシングをおすすめします。

もう少しSUPも普及してくると価格も下がってくると思いますが、どれぐらいの時間がかかるのか不明なところです。

なので、お金よりも釣り易さを優先したい方には、SUPをおすすめします。

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この記事を書いた人
ジギングジャーニー編集長

釣具メーカーでリールの開発設計をやっていた釣りバカです。20代までは主にバス釣り、その後の海外生活を機に日本の海に囲まれた環境の素晴らしさを再認識。そこからは海でのジギングやキャスティングで青物メインに狙ってます。

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