2024年12月末に帰省がてら釣り船「深川吉野屋」さんにお世話になり、東京湾サワラキャスティングに行ってきました。
24年の東京湾はいつもよりシーズンが長めに続いているということで、もしかしてサワラに会えるかもと思い、急遽行ってきました。
ということで、本記事では釣り船「深川吉野屋」さんの評判・口コミをご紹介しつつ、サワラキャスティングの模様もお伝えしたいと思います。
ちなみにこれからサワラキャスティングを始めようと思っている人は以下のタックルの記事を参考にして頂ければ嬉しいです。
東京湾の釣船「深川吉野屋」の評判・口コミ
今回初めて乗船するために深川吉野屋さんを調べてみると、なんと創業は昭和23年からの老舗で釣船以外にも屋形船もやっていて、お台場、レインボーブリッジ、スカイツリーなどの観光もやっているようです。
今回は深川吉野屋さんの釣船のサービスについて詳しく評判・口コミを書いていきますね。
料金や基本情報
釣り物はサワラだけでなく、太刀魚、青物、マアジ、シーバスなど季節ごとに旬の魚を追い求めて、乗合、仕立て、両方で出船しています。
サワラキャスティングは私が行った12月末は7時出船の15時半戻りで料金は12000円でした。
値段については燃料や物価高騰により改定されている可能性もあるので、最新の料金は深川吉野屋さんに問い合わせるのが確実です。
釣りもの | 男性 | 女性・高校生 | 中学生以下 |
サワラ | 12,000円 | ? | ? |
湾口部の釣り物 青物ジギング |
11,000円 | 9,000円 | 7,000円 |
海堡周辺の釣り物 タチウオ・青物・マゴチ |
10,500円 | 8,000円 | 6,000円 |
湾内の釣り物 シーバス・カサゴ・シロギス |
10,000円 | 7,500円 | 5,000円 |
マアジ | 9,000円 | 7,500円 | 5,000円 |
出船場所は江東区木場から
深川吉野屋さんの出船場所は江東区木場からです。東京メトロ木場駅から徒歩7分ぐらいです。
ただ東京湾といっても東京、神奈川、千葉が面しているので、お住まいの地域に近い遊漁船があるのでそこから乗るのが良いと思います。
そういった理由からも私は今回、深川吉野屋さんを選択しました。
その他、神奈川や千葉近辺含めて、東京湾サワラキャスティングにおすすめの遊漁船は以下にまとめてあるので参考にしていただければと思います。
駐車場はコインパーキングに無料で停められる
乗船場所から50mぐらいのところにコインパーキングがあり、車はそこに駐車します。
12月末のタイミングだと朝6時までに駐車場に来ないと車は停められないとのことです。
コインパーキングに付くと深川吉野屋さんのスタッフの方が停める場所を誘導してくれます。
その際、その日の釣り物をスタッフの方に伝えます。
というのも、サワラ便は帰りが一番遅いので、帰りが早い釣り物の方々が先に車を出せるような場所に駐車する必要があります。
駐車料金は無料ですが、帰りに受付でパーキングのコインをもらい、それで各自で精算し出庫します。
近くにコンビニがあって便利
乗船場所の目の前にファミリーマートがあって凄く便利です。
車を停めて、荷物を下ろすなど一通り準備したらファミリーマートで色々と買い出しできますね。
釣り座は先着順
釣り座は先着順で決まっていきます。
12月末のタイミングですと出船は7時ぐらいですが、5時から乗船できるので、5時になったらまずは釣り座を確保するのが賢明です。
以下のように邪魔にならないように受付の前に一時停車して荷物を下ろし、釣り座を確保してからコインパーキングに駐車という順番でしょうか。
この辺り、私自身が今回初めてだったので先に駐車などしていて、5時20分ぐらいに船に行ったら既にミヨシもトモも先約の方々がいらっしゃいました。
料金は受付で前払い
料金は受付で前払いです。料金を払うと札をもらえ、それを乗船時に回収するので無くさないようにしましょう。
私は何に使う札か聞くのを忘れ、雑に扱っていたら無くしかけしましたよ汗
以下、のれんをくぐると受付です。
受け付けの中は以下のような感じです。いくつかジグなど売られています。
氷の無料サービスあり
乗船時に以下の通路に氷の入ったクーラーボックスがあるので、そこから自分のクーラーボックスに氷を入れます。
氷は無料サービスなのが嬉しいところです。やはりこのちょっとしたサービスがリピーターを増やすコツですよね。
乗船場所までは民家を通る
上記のように乗船場所の両サイドは民家になっていますので騒がないようにするなどの配慮も必要ですね。
クーラーボックスもタイヤでゴロゴロやるとうるさいので手持ちした方が良さそうです。
サワラキャスティング船の外観
上記はサワラキャスティング船のミヨシ部から全体を撮った写真です。
かなりの大型船でサワラキャスティングだと16名が満船とのこと。この日は満船でした。
以下は船のミヨシ部を撮ったものです。ミヨシのデッキも広くて投げやすそうです。
両舷で4名ぐらいは入れそうです。
キャビンは最高のくつろぎ空間
船のミヨシとトモに一つずつキャビンがあります。それぞれかなり広いキャビンなのでポイントまでの移動時は爆睡モードに入れますよ。
以下はミヨシ側のキャビンです。
以下はトモ側のキャビンです。私も帰りはこのキャビンで爆睡でした。
船内に綺麗なトイレ完備
トイレもしっかりと完備されています。
上記はトモ側のトイレです。男性の小便用も別であるので個室に入る必要もなく便利です。
乗船前であれば受け付けの近くにトイレがあるので、そちらも使えます。以下の写真の右側に見えるドアが受け付け近くのトイレです。
よく釣船近くのコンビのトイレが大渋滞していることがありますよね(笑)
各自のクーラーボックスを船に積むスタイル
サワラキャスティングだと船に備え付けのクーラーボックスがあり、各自のものは車に積みっぱなしというのが多いですが、この船は各自のクーラーボックスを積むスタイルでした。
ただちゃんと置くスペースがあるのでキャスティング時に邪魔になるなどはありませんでした。
船長の人柄
私が乗った日だけでも太刀魚、マアジ、サワラと3便ぐらい出ていたと思うので、全ての船長の人がわらは分かりませんが、少なくともサワラ便の船長は話し好きで良い方でしたよ。
船長曰く、東京湾も暖かい地域の海になりつつあるようです。
寒い時期に釣れるアイナメが少なくなり逆にシイラやハタなど暖かい海域の魚が東京湾で釣れるようになっているとの事。
こればかりは伊勢湾と似たような現象ですね。
サワラも東日本大震災以降に湾内で釣れるようになったと常連さんが話していました。
アンダーキャスト、バーブレスフックがルール
東京湾のサワラキャスティングはほとんどがアンダーキャスト、バーブレスフックがルールだと聞きます。
これは伊勢湾にはないルールです。
バーブレスフックはフックの返しをペンチなどでつぶしておけば良いとのことで、私は乗船後にその日使うルアーを決めた後に、ペンチで潰しました。
一番きつかったがアンダーキャストでした。
安全第一なので仕方がないのですが、サワキャスはキャストの飛距離も釣果に直結するのでアンダーキャストだとほとんど飛距離がでません。
しかも、思いっきり投げることで普段のストレス発散になるのすが、こればかりは逆にストレスがたまりました(笑)
ですが、繰り返しますが安全第一なのでルールは守りましょう。
タックルの洗い場
釣り後は上記のような洗い場があるので、そこでリールやロッドを軽く洗うことができますよ。
深川吉野屋さんの最新釣果はホームページでチェック
深川吉野屋さんの最新釣果はホームページでチェックできます。
釣船には珍しくインスタなどはないようなので、こちらでチェックしましょう。
サワラキャスティング実釣動画
先日、深川吉野屋さんでサワラキャスティングに行った時の釣行動画です。
船の雰囲気などブログで伝わりきらない所は動画も合わせてご覧頂ければと思います。
深川吉野屋の評判・口コミまとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は東京湾の釣船「深川吉野屋」の評判・口コミをご紹介しました。
サービスも立地も良いので、また東京湾に行った時にはお世話になりたいと思います。
強いて挙げるとすると、これは深川吉野屋さんに限ったことではないのですが、両舷で釣りをやるので安全面でアンダーキャストをルールとしていると思うのですが、このスタイルだとサワキャスは難しいなと思いました。
そうなるともう少し小型船をチャーターして片舷で思いっきりオーバーキャストするスタイルになるのかもですね。
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