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SOTOフィールドチャッカーの評判は料理や炙りに最適!オススメから使い方まで徹底解説

SOTOフィールドチャッカーの評判は料理や炙りに最適!オススメから使い方まで徹底解説 釣り情報
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アウトドアが好きな人なら、SOTOのフィールドチャッカーという名前を耳にしたことがあるかもしれません。

キャンプやバーベキューで使う火起こしアイテムとして使ったり、料理や炙りに最適と言われるこのフィールドチャッカー。

私も釣った魚を炙る(サワラの炙り)のに使っています。

今回、そのSOTOフィールドチャッカーの評判や使い方について、またオススメのモデルや関連情報を詳しく解説していきます。

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SOTOフィールドチャッカーのレビュー!オススメは?

フィールドチャッカーは、その使いやすさと機能性から多くのアウトドア愛好家や料理愛好家に支持されています。

しかし、いろいろな種類があるため、どのモデルが自分に合っているのか迷うこともあるでしょう。

ここでは、フィールドチャッカーの魅力やどのモデルがオススメなのかについてレビューします。

フィールドチャッカーとは?ガスバーナーとの違いは?

そもそもフィールドチャッカーとは何なのか?ガスバーナーやガストーチとの違いは何なのか気になる方もいらっしゃるかもしれません。

フィールドチャッカーとは、SOTOが販売しているガストーチのことで、ガストーチとガスバーナーの違いは特に明確なものはないのが現状です。

そんな中でもSOTOのフィールドチャッカーの特徴は、主に火力の調整機能や使いやすさにあります。

精密な火力調整が可能で、炙り料理や繊細な仕上げに適しています。また、持ち運びのしやすさやコンパクトなデザインが特徴で、アウトドアでの使用も人気です。

一方、一般的なガスバーナーは、火力調整ができなかったり、点火もライターなどが必要になったりするものが多い印象です。

したがって、より細やかな調理が必要なシーンや、アウトドアの料理を楽しむ際にはフィールドチャッカーが適した選択肢です。

SOTOフィールドチャッカーと新富士バーナーの違いは?

SOTOフィールドチャッカーの購入を検討していると目に留まるのが、新富士バーナーとの違いって何というものではないでしょうか?

SOTOフィールドチャッカーと新富士バーナーは、そもそも同じ製造元である新富士バーナー株式会社が展開しています。

一般的にはSOTOはアウトドア向け、新富士バーナーは工業向けといった感じです。

例えば私が持っている『SOTOフィールドチャッカーST-Y450』の比較対象として『新富士バーナーのRZ-730』の違いで見ると、以下の通り外観の違いというとデザインが違うだけで、ST-Y450はアウトドア向けブランドとして展開している「SOTO」の商品で、RZ-730は工業用ブランドで展開している「Shinfuji Burner」の商品というブランドの違いだけです。

ST-Y450とRZ-730の違い

私の場合は、主に料理用やアウトドア用に使うのでSOTOのST-Y450にしたというわけです。

またST-Y450はガスを強化力タイプ(ST-760)と標準タイプ(ST-700)の2種類から選べるということで、私の主な用途であるサワラの炙りは強化力の方が出来上がりが美味しい感じがするので、そういった理由からST-Y450を選んだというのもあります。

ちなみに、強化力タイプ(ST-760)と標準タイプ(ST-700)の違いは以下になります。

  • ST-760 使用時間:約1.5時間、発熱量:1,820kcal/h
  • ST-700 使用時間:約2.0時間、発熱量:1,550kcal/h

違いや種類を徹底比較

SOTOのフィールドチャッカーには、いくつかの異なるモデルが存在します。それぞれのモデルは、用途や機能が少しずつ異なります。

ここではアウトドアや料理の用途に使われるものに絞ってSOTOの公式オンラインストアに掲載されている情報を基に、まとめます。

炙りマスターCB KC-700

  • 特徴: 初心者でも簡単に操作できる料理用バーナーで、スタビライザー(安定台)とオリジナルレシピが付属しています。
  • サイズ: 長さ132×幅34×高さ66mm、重量153g(本体のみ)
  • 火口径: 22mm
  • 燃焼時間: 約1時間30分(ST-760 1本使用時)、約2時間(ST-700 1本使用時)
  • 火炎温度: 最高1,300℃、最低900℃
  • 発熱量: 2.1kW(1,820kcal/h)(ST-760 使用時)
  • 点火方式: 圧電点火方式
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炙りマスターPro KC-810

  • 特徴: プロ向けの高出力スタンダードモデルで、スタビライザー(安定台)とオリジナルレシピが付属しています。
  • サイズ: 長さ160×幅30×高さ60mm、重量210g(本体のみ)
  • 火口径: 22mm
  • 燃焼時間: 約1時間20分(KC-860 1本使用時)、約1時間50分(KC-870 1本使用時)
  • 火炎温度: 1,400℃~1,600℃
  • 発熱量: 3.3kW(2,800kcal/h)(KC-860 使用時)
  • 点火方式: 圧電点火方式
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炙りマスターPro KC-820

  • 特徴: 軽量で頑丈なプロ向け料理用バーナーで、操作しやすいトリガー式の点火ボタンを採用。スタビライザー(安定台)とオリジナルレシピが付属しています。
  • サイズ: 長さ150×幅25×高さ50mm、重量130g(本体のみ)
  • 火口径: 16mm
  • 燃焼時間: 約1時間30分(KC-860 1本使用時)、約2時間10分(KC-870 1本使用時)
  • 火炎温度: 1,500℃~1,700℃
  • 発熱量: 2.7kW(2,300kcal/h)(KC-860 使用時)
  • 点火方式: 圧電点火方式
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フィールドチャッカー ST-430

  • 特徴: 多彩な機能を備えたアウトドア用の強力耐風バーナーです。点火や消火の操作がライター感覚で行え、空気調整機能、連続使用ロック機能、誤作動防止機能など、多彩な機能を搭載しています。アウトドアレジャーやDIY、本格的な作業まで幅広く活用でき、あぶり料理などの料理用バーナーとしても適しています。また、フルタイム逆さ使用が可能で、点火後すぐにボンベを傾けても生火が発生せず、安全に使用できます。
  • サイズ: 長さ150×高さ100×幅25mm(ボンベ除く)
  • 火口径: 20mm
  • 燃焼時間: 約1時間10分(ST-720使用時、条件により異なります)
  • 火炎温度: 最高1,600~1,400℃、最低1,000℃
  • 発熱量: 3.3kW(2,800kcal/h)
  • 点火方式: 圧電点火方式

フィールドチャッカー ST-450(ST-Y-450)

  • 特徴:空気調整機能付きで1300℃の強力集中炎から900℃のソフトな炎まで、用途に応じて調整可能です。あぶり料理などの料理用バーナーとして、炭の火起こしなどのレジャー用バーナーとしても適しています。点火後すぐにボンベを傾けても、生火が発生せず安全です。
  • サイズ: 長さ132×高さ66×幅34mm(ボンベ除く)
  • 火口径: 直径22mm
  • 燃焼時間: 約1.5時間(ST-760使用時)、約2.0時間(ST-700使用時)
  • 火炎温度: 最高1300℃、最低900℃
  • 発熱量: 2.1kW(1,820kcal/h)ST-760使用時、1.8kW(1,550kcal/h)ST-700使用時
  • 点火方式: 圧電点火方式
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フィールドチャッカー ST-418

  • 特徴:パートタイム逆さ使用可能:で点火後約2分間のプレヒート(予備加熱)で、連続約30秒間の逆さ使用が可能です。炭の跳ね返りが少なく、太くソフトな棒状炎により、炭の跳ね返りを抑制します。
  • サイズ: 長さ130×高さ75×幅50mm
  • 火口径: 直径22mm
  • 燃焼時間: 約1.5時間(ST-760使用時)、約2.0時間(ST-700使用時)
  • 火炎温度: 1,300℃
  • 発熱量: 2.4kW(2,100kcal/h)ST-760使用時、2.11kW(1,800kcal/h)ST-700使用時
  • 点火方式: 圧電点火方式
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最新機種は?

上記のSOTOの機種のうち、どれが最新機種なのかも気になりますよね?

色々とネットで調べたのですがこちらについては明確な情報がなかったです。

ただアマゾンの取り扱い日で比較すると、炙りマスターPro KC-820が21年1月からと一番新しかったです。

私が持っているST-Y-450も20年11月からの取り扱いだったので比較的新しい機種と言えそうです。

最新機種などの情報は以下の公式ホームページもご確認ください。

SOTO公式ホームページ

おすすめ機種は?

どのモデルを選ぶべきか迷っている方には、ST-Y-450をおすすめします。

高火力で安定感があり、点火方法も圧電点火方式なので別で火が必要にはなりません。

後ほど、動画も交えて使い方もご紹介しますが、私自身使っていて非常に使い易いからです。

主にはサワラの炙りに使っていますが、料理全般、バーベキュー時の炭への着火としても使えます。

ガスボンベの互換性は?イワタニのガスボンベやガス缶は使えるか?

フィールドチャッカーは基本的にSOTO製のガスボンベと互換性がありますが、他のブランドのガスボンベも使用可能です。

イワタニのガスボンベも利用可能です。ただ多くのキャンパーがイワタニのガスボンベを使っていますが、互換性に関しては個々のモデルによるため、使用する前に確認することをおすすめします。

特に、ガスの種類や接続方法に注意が必要で、適合しないガスボンベを使用すると安全性に問題が生じる可能性があります。

そのため、純正ガスボンベの使用が最も安全であり、安心して利用することができます。

また、ガス缶は高温や直射日光の当たる場所に保管しないようにし、適切な方法で廃棄することが環境保護の観点からも求められています。

寒冷地で使用する際には、ガスの種類によっては燃焼効率が低下することがあるため、その点も考慮して選ぶことが大切です。

SOTOフィールドチャッカーの使い方

フィールドチャッカーを使う際には、正しい取り付け方と取り外し方を理解しておくことが大切です。ここでは、私が持っているST-Y-450の使い方やメンテナンス方法について詳しく説明します。

バーナー本体とガス缶の取り付け方

まず、ガスボンベをフィールドチャッカー本体に取り付けます。

バーナー本体とガス缶の取り付け

ガスボンベの口をしっかりとチャッカーの接続部に合わせ、ねじ込むように取り付けます。

この際、装着時に必要以上にきつく締めない方が良いようです(マニュアルに記載あり)。

点火のやり方

次に点火のやり方です。まずは以下のようにガスのつまみをひねり、ガスをだします。

ガスを出す

続いて以下のように点火ボタンを押し、着火させます。

点火ボタンを押して着火します

空気調整レバーで炎の調整ができる

空気調整レバーで火力の調整をします。

空気調整レバー

空気調整レバーを閉じるとソフト炎、開けると集中炎になります。

以下は集中炎の状態です。

ソフト炎と集中炎の調整

料理で炙りをするときはほとんど集中炎を使っています。

ちなみにソフト炎と集中炎の違いは以下です。

ソフト炎と集中炎の違い

本体を逆さにしても火力が乱れない

火が付いたまま逆さにしても以下の通りに火力が乱れたりしないので安心して使うことができます。

本体を逆さにしても火力が乱れない

火の消し方

火の消し方は簡単で、ガスの調整つまみをOFFにすると火が消えます。

火の消し方

ST-Y-450の使い方動画

上記の画像や文章を動画にしたものが以下になります。

伝わりづらいところは動画を確認頂けると良いと思います。

取り扱い説明書

フィールドチャッカーには取扱説明書が付属しています。最初どこに説明書があるのか探してしまいました。

取り扱い説明書

取り扱い説明書2

使い方の詳細や注意点が記載されているため、初めて使用する前には必ず目を通すようにしましょう。説明書には、火力調整の方法やメンテナンス方法も詳しく記載されています。

「故障」や「つかない」時は?回らない?

私はまだこういった事態に陥ったことはないのですが、フィールドチャッカーが点火しない場合、まずガスボンベの取り付けが正しく行われているか確認しましょう。

ガスが出ていない、もしくは火花が飛んでいない場合、ボンベの残量や点火部分の汚れが原因となっていることがあります。

また、点火部分が「回らない」という場合は、内部のバルブが固着している可能性があるため、定期的にメンテナンスを行うことが重要です。

ケース

フィールドチャッカーを持ち運ぶ際には、専用のケースを使用するのがおすすめです。

ケースはチャッカーを保護し、持ち運びを楽にしてくれるため、特にアウトドアでの使用時に便利です。

専用ケースはフィールドチャッカーのサイズに合わせて作られており、収納時も場所を取らないデザインになっています。

SOTOフィールドチャッカーのレビューまとめ

いかがでしたでしょうか?今回はSOTOフィールドチャッカーについて以下をご紹介しました。

  • SOTOフィールドチャッカーのレビュー!オススメは?
  • フィールドチャッカーとは?ガスバーナーとの違いは?
  • SOTOフィールドチャッカーと新富士バーナーの違いは?
  • 違いや種類を徹底比較
  • 最新機種は?
  • おすすめ機種は?
  • ガスボンベの互換性は?イワタニのガスボンベやガス缶は使えるか?
  • SOTOフィールドチャッカーの使い方
  • ST-Y-450の使い方動画

SOTOフィールドチャッカーは、アウトドアや家庭での料理に非常に役立つツールです。

多くのモデルがあり、それぞれに特徴があるため、自分の使用目的に合ったモデルを選ぶことが大切です。

また、ガスボンベの互換性や使い方についても注意を払い、安全に楽しむことがポイントです。

SOTOフィールドチャッカーを使って、美味しい炙り料理やアウトドアクッキングをぜひ楽しんでください。

 

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この記事を書いた人
ジギングジャーニー編集長

釣具メーカーでリールの開発設計をやっていた釣りバカです。20代までは主にバス釣り、その後の海外生活を機に日本の海に囲まれた環境の素晴らしさを再認識。そこからは海でのジギングやキャスティングで青物メインに狙ってます。

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