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レジットデザイン スクアドSKS611M+ジャーキングスペシャルのインプレ!SKS75M+との違いは?

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東京湾や伊勢湾などの湾奥で、今大人気のインショアゲームといえばサワラゲーム!

鳥山やナブラ、そしてサワラが跳ねるのを見つけたら、すかさずキャスト。

リールのドラグが「ジジジッ!」と鳴り響く瞬間、釣り人の心はもう虜です。

私もすっかりその魅力にハマり、気づけばドップリ。しかも、釣って楽しい、食べて美味しい、なんて完璧じゃないですか?

そんなサワラゲームですが、基本的な釣り方はブレードジギングかミノーイング。

そして、最近では各メーカーから専用ロッドが続々と登場しています。

そこで今回ご紹介するのが、レジットデザイン社から24年8月に発売された「SKS611M+ジャーキングスペシャル」。

実は、これまで私は「SKS75M+ミノースペシャル」を愛用し、ジャーキングに挑戦してきましたが、今回はさらに湾奥のジャーキングに特化したSKS611M+ジャーキングスペシャルの実力を、SKS75M+と比較しながらお伝えしたいと思います。

その他のサワラキャスティング用ロッドは以下の記事にもまとめてありますので参考にして頂ければと思います

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レジットデザイン スクアドSKS611M+サワラジャーキングスペシャルのインプレ

レジットデザイン スクアドSKS611M+サワラジャーキングスペシャルのインプレ

サワラ専用ロッドって何だろう?と思った方も多いでしょう。

シーバスロッドではパワーが足りないし、グリップエンドが短すぎる…。かと言って、シイラロッドではオーバースペックで扱いづらいし、ミノーも飛ばしにくい。

そんな悩みを解決するのが、SKUAD SAWARAシリーズです!

このシリーズは、ミノーなどのルアーをしっかりと飛ばせ、ティップはある程度入ってくれてサワラのバイトを弾かない。そして、青物であるサワラを浮かせて獲れるバットパワー、そんなサワラのミノーイング専用ロッドです。

その中でもSKS611M+ ジャーキングスペシャルは、その名の通りジャーキングに特化したモデル。

サワラの跳ねを探し、瞬時にキャスト。ミノーを縦ジャーク、横ジャークで自在に操り、ヒットさせる。

更には、ブレードジグにも対応可能な万能さが、このロッドを特別な一本にしています。

SKUADサワラのラインナップ

まずはSKUAD SAWARAシリーズのラインナップを見ながらSKS611M+ ジャーキングスペシャルの位置づけを見ていきましょう。

SKUADサワラはブレードジギングとミノー用でそれぞれ2種類、計4種類あって、それぞれのスペックは以下になります。

製品名(Product name) 全長
(m)
標準自重
(g)
アクション グリップ長
(mm)
継数
(本)
適合ルアー
(g)
適合ライン
(号)
カーボン
(%)
価格
(税抜)
SKS611M+ SAWARA Jerking Special 2.11 140 300 2 60 MAX. PE#2 MAX. 100 39,600
SKS75M+ SAWARA Minnow Special 2.26 128 MF 350 2 60 MAX. PE#2 MAX. 90 31,500
SKS62M+ SAWARA Technical Blade Jig Special 1.88 118 350 2 100 MAX. PE#3 MAX. 100 39,600
SKS70MH+ SAWARA Blade Jig Special 2.13 132 MF 375 2 100 MAX. PE#3 MAX. 90 31,500

SKS611M+サワラジャーキングスペシャルとSKS75M+サワラミノースペシャルの比較

SKS611M+サワラジャーキングスペシャルとSKS75M+サワラミノースペシャルの比較

上記のスペック表からSKS611M+サワラジャーキングスペシャルとSKS75M+サワラミノースペシャルの違いを列挙すると以下になります。

  • SKS611M+の方が15cmほど長さが短い
  • SKS611M+の方が12gほど重くなっている(これはカーボン含有率が100%に増えたためか?)
  • SKS611M+の方がグリップエンドの長さが5cmほど短い
  • 価格が高くなっている(物価高騰の影響ですかねー??)

それでは上記の違いについて細かく見ていきましょう。

6フィート11インチの長さは意外と長かった

611と表記があると結構短い?と思われる方もいるかもしれませんが、6フィート11インチとのことで約2m11cmです。

SKUAD SKS75M+の長さが7.5フィートで2m26cmなので、SKS611M+の方が15cmほど長さが短いということですね。

実際に並べて見ると以下の感じで左がSKS611M+で、右がSKS75M+です。

6フィート11インチの長さは意外と長かった

先端だけ拡大すると以下の感じで長さの違いが分かるでしょう。

先端だけ拡大

サワラキャスティングで釣果を伸ばすためにはキャスタビリティ(キャストの飛距離)も非常に重要な要素なので、この15cmの差がどれだけ影響してくるかは使いながら、またインプレを追加していきたいと思います。

まー、2m11cmあれば問題ないとは思いますが。

グリップ長さは5cm短い

SKS611M+のグリップエンドの長さは、SKS75M+より5cmほど短いです。

以下の画像で上がSKS611M+、下がSKS75M+です。

グリップ長さは5cm短い

ジャークや操作性のし易さからグリップエンドの長さもギリギリの長さまで短くした結果だと思います。

個人的にはSKS75M+のグリップエンドの長さでジャークがやりにくいと思ったことはないですが、5cm短くても、エアジャーク(笑)した感じだと問題はなさそうな気はしています。

リールを付けると以下の感じですね。リールの足部の位置関係の違いが分かります。

リールの足部の位置関係の違い

グリップが若干太くなった

上がSKS611M+、下がSKS75M+ですが、若干グリップが太くなっている気がします。

私のSKS75M+は経年劣化で細くなった?

一般的にグリップが太い方が手の力が入りやすいというメリットがあると思います。

この辺りも実釣しながら何か思うことがあったら追記したいと思います。

グリップが若干太くなった

ガイド数は7個と1つ少ない

SKS75M+のガイド数が8個だったのに対し、SKS611M+は7個と1つ少なくなっています。

ロッドの長さが15cm短くなったことによって1個少なくなったということでしょう。

個人的にはガイド少なくなった分、価格にも反映してほしい気もしますが、物価高騰などもあるのでされているのかな?

ガイドが大口径のまま踏襲

ガイドが大口径のまま踏襲

SKS611M+のガイド径は大口径のままSKS75M+ものを踏襲されているようです。

一番グリップに近いガイド(エンドガイド)の内径も約25mmだったので、SKS75M+と一緒ですね。

ガイドが大口径であることによりキャスティング時のライン放出がスムーズになり、飛距離にも効いてきますので大事な要素ですね。

グリップ脱着式タイプ

グリップ脱着式タイプ

SKS611M+のロッドは、SKS75M+と同様にグリップ脱着式を採用しています。

サワラは船べりに来た瞬間に突然走り出すことが多いので、ロッドにはしなやかさとパワーの両方が求められます。

急な引きにも対応し、フックが外れないようにするため、グリップ脱着式が効果的。

センター継ぎだと弱点になることもありますが、このタイプなら1ピースに近い性能が引き出せます。

本当ならバスロッドのような1ピースも欲しいけど、私のような田舎アングラーと違って電車で釣りに行く場合は1ピースだとキツイかな。。

私も学生時代は電車で釣りに行っていたので、ちょっと恥ずかしかった(笑)

いずれにせよ、グリップ脱着式にすることで1ピースに近い性能にできるのだと思っています。

リールのベールからエンドガイドまでの長さ

リールのベールからエンドガイドまでの長さ

リールのベールからエンドガイド(ガイドの根元)までの距離はリールにもよりますがシマノの4000番のリールで測ると以下の通り約55.5cmです。

SKS75M+が約56cmだったので、ほぼ同じですね。

この長さがどれだけ竿の性能に影響するのか正直分かりかねるところはあるのですが、あまり長すぎるとロッドの曲がりに影響しそうな感じがします。

製品名 リールのベールからエンドガイドまでの長さ(cm)
SKUAD SKS611M+ 55.5
SKUAD SKS75M+ 56

緑のラインが映えるデザインも気に入ってます

個人的にグリップのところの緑のラインが映えるデザインも気に入っています。

緑のラインが映えるデザインも気に入ってます

ミノーのジャークやトゥイッチはどうか?

実釣インプレ

個人的に気になっていたのは、ミノーのジャークやトゥイッチがやりやすいかどうかでした。

実釣でバーティスr140F、ブローウィン140J、サゴシチューンなど色んなミノー試しましたが問題なくジャークやトゥイッチできました。

グリップが短いのでジャークやりにくいかな?と心配でしたが大丈夫でした。

SKS75M+に比べカーボン100%のためか硬めに仕上がっている感じで気持ちジャークやトゥイッチがやり易く感じましたよ。

ついでにブレードジグも問題なく引けましたよ。

サワラキャスティングにおすすめのジャーキングミノーは以下の記事にもまとめてあります。

最近はサゴシチューンでもジャーキングやったりもします。

レジットデザイン スクアドSKS611M+の実釣動画

以下は先日の伊勢湾奥サワラキャスティングでスクアドSKS611M+を使った時の実釣インプレ動画です。

使用感などブログで伝わりきらないところをご確認頂ければと思います。

SKS611M+はどこで買える?

私は発売後すぐに買いたかったので、レジットデザインSKUAD SKS611M+を釣具屋で購入しましたが、既にアマゾンでも買えますね。

ポイントなんかもしっかりと付くので、貯まったポイントで釣具購入もできますので。

ポイントのことを考えると人によってはアマゾンや楽天が良かったりはすると思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回はレジットデザイン SKUADサワラSKS611M+のインプレをご紹介しました。

サワラキャスティングに向いているリールの購入を検討している方は以下の記事を参考にしていただければと思います。

SKUADサワラシリーズについては、レジットデザイン公式ホームページを参考にして頂ければと思います。

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この記事を書いた人
ジギングジャーニー編集長

釣具メーカーでリールの開発設計をやっていた釣りバカです。20代までは主にバス釣り、その後の海外生活を機に日本の海に囲まれた環境の素晴らしさを再認識。そこからは海でのジギングやキャスティングで青物メインに狙ってます。

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