伊勢湾の夏と言えばタコ釣りということで、タコエギを使ったオクトパッシングに行ってきました。
タコって最近高いですよね?3000円/キロぐらいします。
それだけ味も美味しいということですが、そんなタコが数匹釣れたら、船代の元が取れてしまいます。
そんなこともあり、エギというルアーを使って手軽にタコ釣りができるオクトパッシングが釣り人の中で人気です。
今回の記事では、伊勢湾オクトパッシングでお世話になった鬼先漁港の遊漁船の口コミや伊勢湾オクトパッシングでおすすめの仕掛けやタックル、エギ、釣り方など一通りご紹介したいと思います。
鬼先漁港の遊漁船の評判・口コミ
鬼先漁港 遊漁船タコ釣りの時期は例年6月~8月です。
今年は8月10日で終了とのことで、それ以降は海苔漁の準備に入るのが例年のスケジュールのようです。
今年はタコ釣りのシーズンが少し後ろにずれているようで、ハイシーズンの6〜8月にはあまり釣れず、8月以降になって釣れだしていたようです。
なので、鬼先漁港でももう少しタコ釣りが継続できていれば釣果も上がっていたかもしれませんね。
鬼先漁港のタコ釣りのメリットは、何と言っても漁協主催のタコ釣りなので一般の遊漁船が入ってこれない漁協権海域内で釣りができるということです。
海域には旗が立っているので一般の遊漁船はその旗の外でしか釣りができません。
要は釣れるポイントで独占的にタコ釣りができるということですね。
鬼先漁港 遊漁船の料金
鬼先漁港のタコ釣りの船代は8000円です。
去年まで7000円だったと思いますが、おそらく燃料費の高騰で値段が上がったんだと思います。
女性は6000円、子供(小学生)は5000円です。
毎年、上記の鬼先漁港の遊漁船のインスタで料金なども掲載されるので最新情報はそちらを参考にしてくださいませ。
予約方法は電話
予約は電話でできます。おそらく電話のみだと思います。
インスタなどでメッセージしても返信がなかったので(笑)
希望日時を伝えれば予約OKです。
受け付けは鬼先漁港車庫
受け付けは上記のグーグルマップにあるように、鬼先漁港車庫になります。
車庫の入り口には以下のように旗が立っているので分かりやすいと思います。
車で門から中へ入っていけます。
5時半ぐらいになると以下のシャッターが開き、受付が開始されます。
乗船名簿や船代を払います。
タコ釣りタックルはレンタルできる
タコ釣りのタックルを持っていない人は1000円/セットでレンタルできます。
倉庫の奥に上記のようにタックルが並べられていて、結構、綺麗だと思います。
以下のようにエギも付いてます。
リールはタコ専DXです。
アマゾンでもタコ釣り入門セットでロッドと一緒にタコ専DXが売られています。
結構安いと思うので初心者にはおすすめです。
榎戸港から出船
船は榎戸港からの出港で、受付から車で1分ぐらいのところです。
駐車場は船着き場に横付けできますよ。
氷の無料サービスあり
氷の無料サービスはあるので安心です。
釣りの前、最中、どちらでも船長に言えばもらえますよ。
鬼先漁港タコ釣りスタート
さー、ここからは実際のタコ釣りの釣行について書いていきますね。
まず乗船する船は、組合の船の中から割り当てられます。
私は今回、上記の船でした。
小型で釣り客が私含めて4人でした。
準備ができたら船に荷物を積んで釣りスタートです。
他の鬼先漁協の船と共に6時ごろに出船です。
鬼先漁協のタコ釣りのポイントは、新舞子マリンパーク沖あたりです。
ポイントまでは20~30分ぐらいだったと思います。
伊勢湾タコ釣りのタックル
ポイントに到着したら早速釣りスタート。
私は伊勢湾ジギングで使っているタックルをタコ釣りに代用しました。
リールはシマノのスコーピオンMD 300XG。
ロッドは同じくシマノのグラップラータイプスローJです。
PEラインは、伊勢湾ジギングの時のそのままのものでPE2号、リーダーは30ポンドです。
伊勢湾タコ釣りの仕掛け
エギを使ったタコ釣り(オクトパッシング)の仕掛けは以下の通りいたってシンプルです。
3つスナップが付いているタコサルカンを使い、そこにエギ2つ、おもりを付けます。
リーダーもタコサルカンに結びます。
私が使っているタコサルカンは以下です。サイズもそのままです。
おもりは、潮の速さによって変わってきますが、この日は40号を使いました。
20~50号ぐらいを準備しておけば問題ないと思います。
伊勢湾タコ釣りにおすすめのエギ
以下は釣具店イシグロさんのオリジナルのタコエギです。
3.5号、ラトル入りです。
この日は赤っぽいエギで良く釣れていました。
こちらは、人気のワンナック デビルスッテ2です。
私はオールマイティカラーを使いましたが、他にも「焼き芋カラー」も人気ですね。
エギとしては値段が高いのが痛いところ。。
あとタコ釣りに有効なのは集魚剤。スプレータイプやスティックタイプなどがありますね。
以下のインスタに上記で説明してきたタコ釣り(オクトパッシング)に必要なものをまとめてあげておきましたのでご参考まで。
伊勢湾タコ釣りの釣果
肝心のこの日の釣果ですが300〜500gクラスが3杯と寂しいものでした。
どうも今年のタコ釣りはイマイチで、さらに時期が1〜2ヶ月ぐらい後ろにズレているようです。
8月から大型のタコが伊勢湾でも釣れ出してます。
以下のタコネットと氷はは遊漁船こら無料サービスでした。
鬼先漁港タコ釣り実釣動画
当日の釣行の様子をYoutubeにもアップしてありますので、ご覧頂ければと思います。
使用しているタックル、釣り方、タコのアタリなどブログ記事と合わせてご覧いただくことでよりイメージできるかと思います。
伊勢湾で釣ったタコのさばき方・食べ方
小型ですが捌いて、下処理だけして冷凍しておきます。
捌き方などはYouTubeでたくさんあるのでここでは簡単に箇条書き程度で紹介しますね。
- タコの頭を裏返して内臓を取ります
- 目を取り除きます
- 口ばしを取り除きます
- 食感が良くなるように腕と足を棒などで叩きます
- 切り分けやすいように足と足の間の水かきに切れ込みを入れます
- ボールにタコを入れ、塩を振りかけ、塩揉みしながらヌメリと汚れを落としていきます
- 水洗いします
- 55度の塩入のお湯で4分ぐらい茹でます
- お湯にお茶のパックを入れると赤みが増し、殺菌効果もあります
- 残り1分でタコを裏返します
- 氷水で冷やします
- 切り分けていきます
切り分けた後は刺身で食べてもいいですし、冷凍しておくのも良いですよ。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は鬼先漁協の遊漁船で行く伊勢湾オクトパッシングについてご紹介しました。
今シーズンの鬼先漁協のタコ釣りは終わりですが、他にも伊勢湾にはタコ釣りができる遊漁船があります。
なので大ダコ釣って残りのシーズンも楽しみましょう。
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