強烈な引きがたまらないサワラキャスティング。
サワラキャスティングは掛けた後に取り込めるか否かのスリリングなやり取りが魅力的です。
相模湾では年明けから春先にかけてサワラ専門船が出船しますが、秋頃に青物ルアー船で突然掛かってくることもあり、油断は禁物です。
更に、特に冬のサワラキャスティングはナブラはあっても反応が無いといった日があり難しいので、経験豊富で頼りになる船長から情報を聞き出す事が釣果アップに繋がります。
そこで今回は相模湾をフィールドにしているオススメの釣り船・船宿をご紹介していきます。
相模湾サワラキャスティングの時期
相模湾でのサワラキャスティングは年明け1月から春先の寒い時期にかけてが最もヒートアップする時期です。
この時期になるとサワラ専門船が続々と出船し大型サワラが釣れるようになります。加えてこの時期のサワラは脂が乗って非常に美味です。
ただしサワラの群れは秋頃から相模湾にいるので、秋頃の青物ルアーで掛かる事もあり、油断は禁物です。
サワラを釣りたいという方は是非冬から春先にかけて狙ってみてはいかがでしょうか?
相模湾サワラキャスティングのおすすめルアー
ジャクソン ピンテールEZ45
相模湾で実績を上げているアングラーは必ずと言って良いほど持っているルアーです。
サワラキャスティングではナブラが起こっていても深めの層でヒットする事が度々ありますが、ピンテールEZ45は深めのレンジまで潜ってくれるので、釣れるタナが深い時に有効です。
溶接貫通ワイヤーを採用しているので、サワラの鋭い歯で食われても強度が高く何度でも使い回す事が出来ます。
タックルハウス コンタクト・フリッツ60
60サイズはPE3号でも飛距離が出やすいので、ナブラが遠くで起こっている時や、広範囲を探りたいときに非常に有効です。
波動にも強いため、頻繁に口を使ってくれる時にあると釣果を伸ばせます。
その他のおすすめルアーは以下の記事を参考にしていただければと思います。
相模湾サワラキャスティングのおすすめ釣り船4選
城ヶ島 英盛丸
出典:英盛丸HP
英盛丸はキャスティングゲームに特化した釣り船で、相模湾をフィールドにマグロやカツオ、ブリ、サワラ等を狙います。
その中で年明けから4月頭までの期間はサワラを狙います。
船はフラットデッキになっているので、全員ミヨシでキャスティングする事が出来るのが特徴です。
更にしっかりとしたキャスティングレールが付いているのでキャスティングに慣れていない方でも安全に釣りが出来ます。
トップウォーターのキャスティングを熟知した船長が丁寧に教えてくれる上に、高性能ソナー完備で水面直下から広範囲を探れるので釣らせるサポートは一級品です。
横須賀長井 鈴清丸
出典:鈴清丸HP
鈴清丸は相模湾をフィールドにマグロからカンパチ、アカムツやカワハギ、アオリイカなど季節に合わせて幅広い釣り物をターゲットとします。
その中でサワラは年明けの1月中旬から4月頭まで海の状況を見ながら不定期で狙っていくスタイルです。そのため事前に釣行予定日に出船するかを確認しておく必要があります。
水温など海の状況の微妙な変化に合わせて、漁師独特の長年の経験と勘を駆使して適切なアドバイスをしてくれるので、情報は積極的に仕入れて釣果に繋げましょう。
電車だと京急の三崎口駅よりバス、車だと横浜横須賀道路の終点長井ICからアクセス出来るので、公共交通機関でもマイカーでもアクセス便利です。
大磯 邦丸
出典:邦丸HP
遠征ルアーでキハダ、カツオ狙ったり、シロギスやタチウオなど、相模湾をフィールドに幅広い釣り物をターゲットにしている釣り船屋さんです。
船も大型で、主にルアーを得意としています。
サワラは2月以降から不定期で出船するので、予め予定表などで確認しておく必要があります。
また、ボイルの状況などでキャスティングにするかジギングにするか変わるので両方用意しておいた方が良いです。
ラインはPM2.5〜3号を使うなど細かなルールが定められているので、仕掛けやルアーの種類、カラー、重さ等は事前に確認しておく方が良いでしょう。
長井港 哲夫丸
出典:哲夫丸HP
絶え間なく動きや活性を変化させる魚を確実に仕留めるべく、「本気」で海釣りを楽しませてくれる船宿です。
夏はキハダやカツオ、秋にはアオリイカやカワハギなど相模湾をフィールドに多種多様な釣り物を狙いますが、サワラを狙うのは年明けから春先にかけてになります。
最近開業されたばかりの船宿ですが、前身はサワラを狙う漁船だったのでサワラの特性を知り尽くしています。だから釣らせ上手なのです。
船宿では仕掛け等を販売していないので事前に釣具屋で調達しておく必要がありますが、オススメルアーの色や重さ、種類等を教えてくれるので、事前に情報収集しておくのが良いでしょう。
相模湾サワラキャスティングのおすすめ船宿1選
相模湾だとサワラキャスティングで宿までやっているところが少ないですね。
格安ホテルの台頭で、宿までやる釣り船が少なくなってきているのかもしれませんね。
現時点で宿をやっているところも止めてしまうところもあるかもしれないので、最新情報は直接電話で宿もやっているか確認した方が良いでしょう。
竜海丸
竜海丸はキハダを中心に狙う船宿で有名ですが、もちろん季節によってアコウダイを狙ったりアカムツを狙ったりと釣り物はバラエティ豊かです。
2月から4月はサワラを集中的に狙います。時期になると竜海丸の公式Facebookでサワラの活性っぷりを実況してくれ、船中の熱狂っぷりを垣間見る事が出来ます。
サワラキャスティングでは活性が高くて全然釣れない事もしばしばなのですが、この船宿では確実に仕留めて釣果を伸ばしている日が多いです。
船長さんが丁寧に教えてくれるので、アドバイスを吸収して着実に自己釣果を伸ばしていきましょう。
釣船や船宿だけでなく飲食店もやっており、こちらの評判も良いです。
哲夫丸のホームページは、リンク切れになっているのでFacebookのみかもしれません。
問合せはFacebookに掲載の電話番号に電話してみましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今やサワラキャスティングは相模湾だけでなく、東京湾、伊勢湾、中国地方や九州でも人気の釣りになっています。
サワラは食べておいしい、ファイトもエキサイティングということで、今後ますます注目の釣りです。
本当に海に囲まれた日本という国に感謝しかありません。
サワラキャスティングのタックル選びや、ばらさないコツは以下の記事を参考にしていただければと思います。
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